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ソウル在住の日本人が旅行,飛行機,くるま,鉄道,韓国生活について書いております。

【イタリア】フレッチャビアンカ列車でモデナからミラノへ,ミラノでのホテル

ミラノ・コルティナ五輪が近付いてきたことにも因んでミラノ訪問を振り返ります。まだブログにUPできていませんが、2018年7月、アルファロメオ博物館を目的に訪れました。

モデナからミラノへ

フェラーリとランボルギーニ博物館を目当てに訪れたモデナの駅。


9:41モデナ発→11:25ミラノ中央駅着のフレッチャビアンカ。15分遅れはイタリアではマシな方なのでしょうか。


FrecciaBiancaとは「白い矢」なので意味的にはJR北海道のホワイトアローと同じ。


ミラノ到着前に撮ったものですが、乗車したのはEuroCity型と呼ばれるこのタイプの客車列車でした。


今でも非冷房車があるのか?”aria condizionata”=冷房車とあります。


大した値差じゃなかったので1等車に乗車。


発車して市街地を出るとイタリアらしく葡萄畑の中を走ります。そう言えばバルサミコ酢はモデナの特産品です。


パルマ駅。ここは生ハムが特産。


結構な速度で走るのですがデッキに出ると窓が開いていました。


トイレの注意書き。「駅やその近くでは使用禁止」とありますが垂れ流し式?


シトロエンを満載した運搬貨車。



もうすぐミラノ到着。洗濯物も味わい深いアパート街。


歴史的な車両を保存している車庫。


これもフレッチャビアンカに使われるジウジアーロデザインでフィアット製のETR460。



途中である程度遅れを挽回したようで5分遅れでミラノ中央駅に到着。



1931年に開業した壮麗な駅です。



駅前広場のオブジェ。

ミラノでのホテル/HOTEL BERNA

ミラノでの宿は中央駅から歩いてすぐ、日本的に言えば昭和的な佇まいのホテル・ベルーナ。フレンドリーで親切なサービス、普通に快適な部屋、充実した朝食が快適な滞在でした。



朝食は甘いものを食べるのがイタリア式。

このホテルは特に充実していて朝から幸せでした。


一人旅なので夜はピザなどをテイクアウトして済ませることが多かった中、たまにそれらしいものを食べようと近くのレストランでカルボナーラを食べます。


流石は本場イタリア。ペコリーノ・ロマーノの濃厚な風味でありました。

>次編に続きます。

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<モデナにて>

【韓国乗り鉄】韓国東海岸「東海線」/江陵~釜山乗車の記録(後編)

東海線乗り鉄の旅、途中下車した蔚珍(ウルジン)から釜山への列車で引き続き海岸線沿いを南下します。

<前回編>

東海線/蔚珍~慶州

市内で食事を済ませ、暑い中を蔚珍駅まで歩いて戻ります。


東海線の開通に合わせて開業した蔚珍駅。


ここから乗車するのは12:40蔚珍発→15:58釜田(釜山)着のITXマウム号。マウム(마음)は「心」を意味する韓国の固有語で前日乗ったKTX「イウム」も同様。新幹線の列車名も「のぞみ」や「ひかり」といった日本固有の大和言葉が大半であることに通じるポリシーなのかも知れません。


車両は2023年に登場した220000系電車。うーん、微妙なデザインだな。


蔚珍を発車。海浜公園のロープウェイが見えます。


車内はほぼ満席でした。


この先、浦項までは10~20分おきに停車しながら並行する国道7号線よりも内陸側を走ります。


海岸線から離れると製鉄の街である浦項(포항/ポハン)の市街が見えてきました。


こちらは4年前にこの地域を訪れた際に撮ったPOSCOの製鉄所。


浦項港に繋がる貨物線。


浦項駅に到着。ここから既に開業していた区間に入ります。


更に南下して慶州の市街地が見えてきました。昔は市内中心にあった慶州駅は高速鉄道の開業に伴って街外れに移転してしまいました。

東海線/慶州~釜山

慶州を出ると一旦長閑な里山風景の中を20分程走り蔚山(울산/ウルサン)へ。


韓国随一の工業都市である蔚山市。


現代自動車の広大な工場横を列車は通ります。


これも4年前に撮った現代自動車の蔚山工場。年間生産能力150万台は単一の自動車工場としては世界一の規模を誇ります。リスク分散の点からは問題がある気がするものの大したものです。



駅にはコイル鋼板を載せる貨車が多数留置されていました。


現代自動車の南に進むと巨大な石油化学プラント。


工業地帯から5キロ程進んだ太和江駅からは釜山からの通勤型電車も走る広域交通圏に入ります。


また海に近付いてきたな、と地図を見ていたら...


ん、原発?


韓国初の商用原発である新古里原子力発電所でした。


そして更に進むと今度はロッテワールド釜山が見えたりと変化に富んだ車窓風景でありました。


さて、そろそろ釜山市街地に入ってきました。


そして列車は定刻通りの15:58に釜田到着。


KTXで釜山~ソウルへ

釜山の第二ターミナル的な釜田駅。KTXが発着する釜山駅へ地下鉄で移動します。


釜山駅へは地下鉄で7駅22分の乗車でした。


久々の釜山駅。



駅のテラスから見えたのはフェリーターミナルに寄港中のダイアモンドプリンセス。


乗車するのは17:00発のKTX050列車。終着のソウル駅には19:44に着きますが私は手前の光明で地下鉄に乗り継ぎます。



最後はプチ贅沢して特室(グリーン車に相当)に乗ります。


貿易港らしい釜山のコンテナターミナルや...


大田のKORAIL本社なども見ながら...


光明にも定刻通り19:25到着し、地下鉄1号線シャトルで新道林を経て20時半頃帰宅。

天気に恵まれた今回の乗り鉄旅、目的だった東海線は、前半の海岸線近くを走る区間は夏の青空も相俟って期待通りでした。また、後半の新規開業区間も、期待した程の海岸風景では無かったものの韓国地方都市の特徴を垣間見たりと行った甲斐のある旅でした。

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【韓国乗り鉄】新規開業した韓国東海岸「東海線」/江陵~釜山乗車の記録(前編)

江陵で前泊した翌日、この日は今回の目的である東海線で釜山まで南下し、最後はKTXでソウルに戻ります。

<前回編>

ルートとスケジュール

本日乗るのは青線の江陵~釜山の区間と釜山からソウル。三陟から古都慶州の手前、浦項までが2025年1月に新規開通した区間です。


釜田(부전/プジョン)は釜山市の第二ターミナル的な位置付けの駅。ITXマウム号が江陵から釜田まで所要5時間弱で直通していますが敢えて蔚珍(울진/ウルジン)で一旦下車します。

江陵~東海

朝の江陵駅は曇っていました。徐々に晴れるという予報に期待して出発します。


車両は日立製の200000系。この列車は釜田ではなく東大邱が終点となっています。


発車後、江陵市街の地下区間を抜けると昨日乗ってきた中央線と分岐するデルタ線を経て東海岸沿いに朝鮮半島の端まで南下します。


この地域はセメント産業が盛んで沿線各所でプラントを見掛けました。


発車から10分程で海沿いの区間に差し掛かります。フェンスだけでなく鉄条網も張られているのは北朝鮮の侵入に備えたもの。



1つ目の停車駅は「世界一海に近い駅」としてギネスに登録されている正東津。

 

珍建築として海外メディアでも時々紹介される船形のサンクルーズホテル。

正東津駅については以前訪れた際の記事をUPしています。


正東津から更に南下すると青空が広がってきました。この先、東海までは3年前の冬に乗車済みでしたが、夏の日差しの下で眺める海岸線の車窓風景は格別でした。




太白山脈を越える嶺東線と分岐する東海に到着。

嶺東線乗り鉄記事もUP済みです。

東海~三陟~蔚珍

ここからは未乗だった区間に入ります。


右手の山側に分かれて行く嶺東線。


東海から三陟(삼척/サムチョク)は盲腸線になっていたものが東海線の開通で幹線の一部となった区間。セメント産業の企業城下町としてなのか、三陟はそこそこ規模の大きい街のようです。


単線のため、ここで対向のヌリロ号と交換します。


駅に面したセメント工場。


ここからは新規開通した区間に入ります。


海岸線からはやや距離がある区間を最高140km/h程度で走ります。


途中下車する蔚珍(울진/ウルジン)の市街地が見えてきました。


ここで一旦降りて市内で昼食にします。



蔚珍市内にて

猛暑注意報の連続日数記録を更新し続けていたこの日、市内では散水車が出動していました。



川を渡って市内中心へ。


暑さのためか今一つ活気の無いアーケード商店街。



NAVERマップで目についた「갈국수식당/カルグクス食堂」というストレートな名前の店に入ってみます。



色々とTVの取材を受けたことがあるよう。


折角海沿いの街に来たので、素麺に刺身(フェ)をのせた「회국수/フェグクス」を注文。コチュジャンベースの酸味のあるソースをよく絡ませて食べます。

フェグクスはニンニクも効きながら刺身の存在もしっかり感じられて中々の味。そしてスープ代わりに付いてきたカルグクスが流石は専門店の味だったことが印象に残っています。

>後編に続きます。

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【韓国乗り鉄】中央線と江陵線でソウル~江陵へ/KTXイウム号乗車の記録

韓国乗り鉄の一環でソウルから江陵を経て東海線に乗りに行った記録。季節外れの話題ですが昨年7月の旅です。

ルートと予定

ピンクはこの時点での既乗区間でブルーが2025年1月1日に開業した東海線。この東海線に乗るのが今回の目的、この日1日目は青点線の中央線と江陵線で江陵まで行きます。


今回のスケジュール。

朝一から夜まで頑張れば日帰りも可能なのかも知れませんが街歩きもしたいので初日は江陵で1泊、そして2日目は本来は降りる必要のない蔚珍で途中下車もしながらソウルに戻ります。

中央線~江陵線/ソウル~江陵

この区間は2022年旧正月の日没後に一応乗車済みではありました。


ソウル駅にて。出発の15分前を目途にホームの番号が表示されます。

150000系電車

2021年に登場したKTXイウム。この形式からKTXも動力分散式になっています。


「이음/イウム」とは韓国語で「繋ぐ」の意。ハイフンのことを韓国語では「이음표=イウム標」と言ったりもします。


一般車(普通車)の座席。


韓国では車内で駅弁を食べる習慣は無く、この日はソウル駅のダンキンでコーヒーとドーナツを買って乗車。


車内には一応自販機もあります。

中央線/ソウル~清涼里~萬鐘

ソウル駅を発車すると市内を東に進み、近年タワマンが林立するソウル東部のターミナルである清涼里で停車。ここから中央線に入ります。


清涼里を出て20分程走ると長閑な風景になってきました。


トンネルが断続する中で漢江に合流する北漢江を渡ります。この辺りは近年新線が整備され、KTXも通勤電車も走る区間を通ります。


途中停車した楊平駅にて。

向こう側は電鉄線と呼ばれる通勤列車のホームでスクリーンドアが設けられています。


ソウルを出発した際は曇っていた空が南下するにつれて夏らしくなってきました。


中央線に入って約50分で江陵線に分岐する萬鐘に到着。

江陵線/萬鐘~江陵

2018年の平昌オリンピックに合わせて前年に開業した路線で正式名称は京江線のようですが、便宜的になのかKORAILの路線図では江陵線となっています。


太白山脈を越えるため萬鐘の分岐を過ぎて暫くするとトンネルが連続し、景色は合間に山間の農村などが時々見える程度。勾配もあってか速度は精々230km/h程度といったところでした。



平昌に到着します。江陵線でのKTX停車は横城と平昌の2駅でした。



江陵の手前、韓国で2番目に長い全長21.8kmの大関嶺トンネルを抜けた地点にて。


車内モニターに山本由伸が映っています。

改めて調べてみたところこの日はキム・ヘソンもスタメン出場しており試合は5-2でドジャースの勝利。流石です。


江陵市街が見えてきました。


市街地の地下区間を抜けて終点の江陵に到着。




既に懐かしさを感じる平昌五輪マスコット、スホランとバンダビ。

江陵のゲストハウス

到着後、駅から市バスでゲストハウスに向かいます。


NAVERマップでこの路地の先だと出ます。やや躊躇しながら進むと...


路地の奥にありました。料金は1泊5万ウォン程だったと思います。



バス・トイレは共用で部屋は学生の下宿といった雰囲気。

江陵中央市場と名物「イカスンデ」

江原道名物のオジンオ(=イカ)スンデを買いがてら中央市場に行ってみます。


市場近くの街並み。この通りの地下をKTXが通っています。


これも名物という牛の頭と牛骨スープのソモリクッパも良いかなと思って行ってみたものの、専門店が集まる市場の一角はケモノ臭さが強すぎて断念。


結局やはりオジンオスンデにします。


市場を出たところにある「짬뽕 오징어순대/チャンポンオジンオスンデ」。


ピリ辛の具を炒めて直火の風味付けすることが韓国式チャンポンに通じることが名前の由来のようです。具はイカの胴にソーセージ式に詰めます。

その輪切に卵の衣をまとわせて焼きます。


宿に戻ってシャワーを浴び、コンビニで買い込んだビールとキムチで乾杯。

「チャンポン感」は言われてみれば、と言った程度だったものの味も焼き方も中々のもので良いチョイスでした。


部屋にTVが無いためスマホでニュースを見ていたら石破さんが何やら謝罪していました(苦笑)

>次編、翌日の東海線乗り鉄に続きます。

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【ポルトガル・ポルト】装飾タイルが美しいサン・ベント駅とレストラン『タパベント』|ヨーロッパ家族旅行2025(12)

リスボンから到着したポルト・カンパニャン駅は中心部から離れているため、タイル装飾「アズレージョ」が美しいことで有名というサン・ベント駅に移動します。

<前回編>

カンパニャン駅からサン・ベント駅へ

この近郊型電車に乗ります。


チケットを端末で有効化して乗車。



サン・ベントへは1駅で5分程の乗車でした。


車窓からは早速ポルトらしい景色が見えて気分が高まります。

サン・ベント駅/Estação de São Bento

ヨーロッパのターミナルらしい櫛型のレイアウト。近郊の街への列車が発着します。



トンネルを出てすぐ場所に位置していることにポルトの起伏の多さを感じます。



ホーム端から見た駅舎側。


残念ながら駅舎外部は工事中でした。


アズレージョの美しさで有名な駅舎はポルト観光ポイントの一つになっています。



約2万枚のタイルでポルトガルの歴史が精緻に描かれたアズレージョ。王家の姿や輸送の歴史、戦いや農村の模様などの様々な絵で構成されています。







レストラン『Tapabento』でランチ

サン・ベント駅のホームに沿った場所にあるレストラン「タパ・ベント」。Google Map評点の高さにを裏切らない良き店でした。




13:30頃に入店。ディナータイムは予約無しだと並ぶことも多いようですが、この時間帯だとすんなり座れました。



日本語メニューもあります。

我々はアリェイラ(豚肉を使わないポルトガル独特のソーセージ)のコロッケ、魚のスープ、サーモンのセビーチェを注文します。


洒落たグラスに申し分ない注ぎ方のビール。


熱々でカリッと揚げられたコロッケ。白いソースはマヨネーズではなくガーリックのアイオリでこの組み合わせはビール泥棒。無限に飲めそうですがここは自制します。


続いてはサーモンのセビーチェ。醤油も使われた軽い酸味のある味付けのサーモン、これが添えられたサツマイモのチップに合って実に美味。



そして魚介のスープ。


海洋国ポルトガルらしく海老や貝類に加え、ニベやアンコウも入っています。


こうなると白ワイン。勿論ポルトガル産でお願いします。



海鮮の旨味が詰まったスープ。幸せです。


サーブしてくれたダンディ氏のフレンドリーで行き届いたサービスも素晴らしく、ディナータイムにも訪れたい良き店でした。

>次編に続きます。

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【ポルトガル】リスボン~ポルト 高速列車「アルファ・ペンドゥラール」乗車記|ヨーロッパ家族旅行2025(11)

リスボンを駆け足で巡った次は、高速列車・アルファ・ペンドゥラール(Alfa Pendular)に乗ってポルトガル第2の都市ポルトに向かいます。

<前回編>

リスボン・オリエンテ駅

1998年の万博に合わせて開業した駅で、北のポルトだけでなく南のファロ方面行きもここを発着します。従ってヨーロッパによくある櫛型ホームではありません。


コンコースでは古本や中古CDを売っていました。


早めに着いて駅1階のカフェで朝食。ポルトガルの食べ物にハズレが無かったのは運だけではない気がします。

アルファ・ペンドゥラール/Alfa Pendular

乗車時間が近付くとモニターに列車番号とホームが表示されます。


チケットは旅行前にポルトガル鉄道CPのアプリをスマホに入れて予約。氏名とパスポート番号を入力する必要がありました。

  • 往路/AP123号:リスボン9:09発→ポルト11:48着
  • 帰路/AP184号:ポルト14:40発→リスボン17:22着

上記列車でリスボン⇔ポルトを往復します。


定刻通り入線してきたAP123号。


以下、帰路の写真も織り交ぜます。


CPはポルトガル鉄道”Comboios de Portugal”の頭文字。JRのようなものですな。



元々はFIATが開発した車両で、その鉄道部門をALSTOMが買収したため銘板には同社のロゴが入っています。


SKF製の台車にはFIATのロゴ。

車両のタイプはイタリア語のPendolinoでポルトガルでの列車名はPendular。英語では”pendulum”=振り子なので分かる通り車体傾斜機構を備えています。


カーブではぐいぐい車体を傾けます。


座席は集団見合い式。


私は後端の一人掛けを取りました。足元の箱はゴミ箱。



ビュッフェコーナー。コーヒーやビールが2ユーロ、サンドイッチが3ユーロ台というのは今のヨーロッパでは良心的な設定でしょう。


ワゴンでの車内販売もあります。

リスボン~ポルトへの車窓から

リスボンを発車して殺風景な産業エリアを抜けた後は葡萄やとうもろこし畑などの長閑な田園風景の中を走ります。ポルトの手前を除いて海が見える区間は殆どありませんでした。


東への路線と繋がるデルタ線。


最高速は220km/hながら高速新線ではなく基本は在来線。最高速を出す時間は限定的で160km/h+αで走る区間が多いようでした。


タイルの装飾「アズレージョ」が美しいアヴェイロ駅。


ポルトまであと10分程のところで大西洋が見えました。



ギュスターヴ・エッフェルが設計した旧線のマリア・ピア橋を右手に見ながら橋を渡り、定刻でポルト・カンパニャン駅に到着。

ポルト・カンパニャン駅


巨匠ジウジアーロによるデザイン。


隣に停車する近郊列車。


リスボンに戻る帰路では隣のホームに国立鉄道博物館の保存車両と思われる列車が停車していました。




カンパニャン駅はポルト市街中心からは離れており、メトロか近郊線に乗り継ぎます。



>次編に続きます。

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【リスボン】老舗レストラン『ラミロ』でシーフードを味わい、ケーブルカーに乗る|ヨーロッパ家族旅行2025(10)

主要観光地巡りに続いてはリスボン屈指の人気シーフードレストランで早めの夕食。そしてケーブルカーに乗りに行きます。

<前回編>

シーフードレストラン『ラミロ/Cervejaria Ramiro』

蟹の素朴なイラストが迎えてくれます。


www.cervejariaramiro.com


人気店なので旅行前に公式サイト(英語有り)から娘が予約してくれました。


我々は17時に入店。やはりすぐ満席になりました。


外の見える良い席でした。


始めにバターを塗ったポルトガルの定番パンがドンと出てきます。


SAGRES/サグレスというポルトガルでシェアNo.1ビールで乾杯。さっぱりしていながらホップ感はしっかり。この日はよく歩いたのでとりわけ旨く感じます。


流石はシーフードレストランの老舗と感じさせるクオリティの生牡蠣。



海鮮系ばかりだと単調かと生ハムも注文。「原木」から削り出されています。


貝類と甲殻類は是非食べるべきという事前情報に従ってマテ貝のニンニク蒸し。鍋にどっさり供されます。


火の入れ方が絶妙でプリプリの食感。汁もパンに浸けて余すことなく楽しみます。


甲殻類は”Scarlet Shrimp”という美しい名前の海老を食べます。


このデカさ(笑)


デカくても大味ではなく身は濃い旨味、海老味噌もしっかり入っています。どれも実に美味でパンが「汁スポンジ」として大活躍でした。

グロリア線のケーブルカー

夕食を食べ終えたのは19時頃、まだまだ明るいので少し街を歩いてリスボンのランドマークの一つ、ケーブルカーに乗りに行きます。


馬蹄形のエントランスが目を惹くロシオ駅。


石畳職人を讃えるモニュメント。


※本年9月3日、この路線で事故が発生し16人の尊い命が失われました。犠牲者の方々に謹んで哀悼の意を表します。


映像で見たことはありましたが、実際に見ると、凄い傾斜を行き来していることに驚きます。


一般的なケーブルカーとは違い車両側のモーターで駆動されている由。


木造が味わい深い車内。




乗車時間は2分程度。車両の床は傾斜に合わせてほぼ水平に作られており、それが坂をぐいぐい登っていくのは不思議な感覚でした。


『消臭力の丘』サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台/Miradouro de São Pedro de Alcântara

ケーブルカーを下りた先に、少年ミゲル君が「消~臭~力~」と歌っていたCMのロケ地があります。なるほど、確かにこんな景色を背景に歌ってたな。



噴水のある綺麗な公園です。


向こうの丘に見えるのはサン・ジョルジェ城。



左手の北側にはリスボン空港に降りてゆく飛行機が見えます。


ビッカ線のケーブルカー

20時を過ぎると流石に日が傾いてきました。ヨーロッパらしい建物の谷間のような道を歩き、もう一つのケーブルカー、ビッカ線に乗りに行きます。


ファミリー、もとい、ファミリアマート。



賢そうな犬です。


1892年に開業したビッカ線。


テージョ川を背景に、下町風情が漂う通りを行き交うケーブルカーは、まさに外国人観光客の私が思うリスボンの風景でした。


これも木造のレトロな車内。


客室の写真は撮りそびれました。先程のグロリア線とは違って座席はボックス席が傾斜に合わせて階段状に配置されています。


麓側の駅にて。


到着するとドアが閉められ、知らなければここに駅があるとは気付かなさそうなのが面白い。

テージョ川の夕暮れ

この日の最後はテージョ川の夜景を見に行きます。


場所は大体この辺り。


1755年のリスボン大地震以前は宮殿があったコメルシオ広場。


広場から道を渡った川沿いで夕景を見ます。


対岸のクリスト・レイ像。かなりトリミングしてます。



21:30過ぎてBoltアプリで車を呼んで宿に帰ります。

宿はAirbnb

リスボン編の最後は泊まったAirbnbについても書き留めます。


このアパート街の一角です。


事前にメッセージで知らされていたナンバーで解錠して部屋に入るタイプでした。


部屋からの眺め。


バスルーム、共用スペースなど。洗濯機は無料、干場も有って助かりました。

>次編に続きます。リスボンの次はポルトを訪れます。

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【フランス】パリ・オルリー空港からメトロで市内へ~エッフェル塔~トラム乗車記|ヨーロッパ家族旅行2025(6)

三沢航空祭に行ったりしていて中断してしまいましたが、7月のヨーロッパ旅行編を続けます。チェコの次はオルリー空港近くに保存されているコンコルドを見るため私だけ一旦単独行動し、1泊2日でパリに立ち寄ります。

<前回編>

オルリー空港・イビスホテル

プラハからパリ・オルリー空港へはトランサヴィア航空しか直行便がありません。


LCCなので大丈夫かと少々心配しましたが、遠くにエッフェル塔を見ながら定刻通り到着。


ターミナルから連絡通路でホテルへ。


時刻は20時前でもまだ明るい7月のパリ。


宿は空港隣接のibisを取りました。


レセプションのある手前が新館のようでそちらは綺麗ですが、私が泊まった奥は古い建物をリノベーションしたようで部屋も狭く古くてイマイチ。ターミナルで買い込んだビールで一杯やってこの日は早々に寝ます。


翌朝の朝食。ibisの朝食は過不足無く充実しています。

茹で玉子を好みの時間で茹でさせてくれるのも楽しい。

メトロ14号線でエッフェル塔を見に行く

今回訪れる”Musée Delta”は水・土曜日の14:00~18:00しか開いていないそうで(笑)、この日水曜日の午前中はパリ気分を少しだけでも味わうべく、ベタにエッフェル塔へ。メトロ・オルリー空港駅にて。


乗り放題券のParis Visite、ピンぼけですが。アプリからの購入が上手くいかず、行列に並んで購入。


エスカレータを乗り継いでホームへ。


この14号線は2024年のパリ五輪に合わせてオルリー空港まで延伸開業したそうで、真新しい車両でした。


色々とルートがありますが、市内の地上区間の景色が見える6号線に乗り継ぎます。


14号線は無人運転のため「かぶりつき」展望できます。ずっと地下ですが。




Bercyでの乗り換え。


エッフェル塔最寄りのBir-Hakeim駅。


2012年、家族で来た際にデカいクロワッサンとオムレツの朝食を食べた駅前のビストロは健在でした。

エッフェル塔

セーヌ川沿いを塔の方へ歩きます。



これもパリ五輪に合わせてでしょうか、8年振りに来てみてみたらガラスの仕切りが設けられて真下はチケット無しでは入れなくなっていました。以前はごちゃごちゃしていたので、これは良いんじゃないかな。



ちゃちな土産物を売る連中は相変わらず沢山いますが。


何だかんだ、やはりここに来るとパリに来た気分になります。


さて、そろそろオルリーに戻ります。

街を歩いているとシトロエンのマイクロEVアミに遭遇。


更には古いDSに遭遇。


やはりパリのDSは画になります。



スタバのテラス席で一休み。

トラム7号線でオルリーへ

メトロConcorde駅なども経由し、14号線を乗り継いでトラム7号線へ。


Chevilly-Larueという停留所が14号線と接続しています。​


折角乗り放題のParis Visiteを買ったので空港と反対側終点のVillejuif - Louis Aragonまで乗ってみたものの、途中でロレアルの研究所が目についた程度、それほど特筆することの無い車窓でした。


おー、シトロエンのディアーヌだ。


再び乗車して空港方面へ。


オルリー空港駅にて。


空港南側へは滑走路地下をトンネルで横断します。


トンネルを抜けると右側に現れるコンコルド。これを見に来たのであります。


終点のPorte de l'Essonne停留所。



郊外の割に人が多いなと思ったらカルフールのモールがありました。

>次編に続きます。

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【忠清道・忠州市】水安堡温泉周辺の観光地「滑玉洞窟」「漱玉滝」と五味家のきのこ鍋

2泊3日で訪れた水安堡温泉、雪に降られた2日目と3日目は温泉の近場で過ごしました。

<前回編>

滑玉洞窟

天気が許せば軽くトレッキングに行こうと思っていましたが生憎の雪。元々鉱山だった坑道を見られるという滑玉洞窟(활옥동굴/ファロクドングル)に行ってみます。



入場料は大人一般1万ウォンでした。




工業材料やベビーパウダーにも使われる滑石(タルク)採掘鉱山だったもので元々は日本統治時代に竹下篤次郎氏が事業化。長さ57km、深さ711mに広がる坑道は東洋最大の規模を誇った由。






個人的にはスパークプラグの絶縁碍子と電極間のシールに粉末滑石が使われていると聞いて感心した記憶があります。




採掘は2019年まで続いていたそう。近年まで現役だった産業遺産です。


売りの一つがこういったLEDライトアップなのですが何だか安っぽいのが残念。鉱山の歴史や技術面についての掘り下げを見たかった。



湧水と内部の安定した温度を活かしてワサビ栽培が行われています。


坑内の湖ではカヤッキングができます。



K-POPアーティストSEVENTEENのMV撮影に使われたとあり、見てみたら確かに後半に出てきます。


www.youtube.com


見せ方にもう一工夫欲しい鉱山洞窟でしたが、カフェは良かった。



設備やヘルメットなどを活かしたインテリア。

ここの空間プロデューサーに坑内も担当して欲しい。




サイロの標語は語呂の都合か日本式の「5S」ではなく「정리=整理」「정돈=整頓」「청소=清掃」「정결=清潔」の「4ㅈ/ㅊ」が掲げられています。


ベーカリーのパンもコーヒーも満足できるものでした。

漱玉瀑布

続いて訪れたのは温泉から車で15分程度の漱玉瀑布(수옥폭포/スオクポッポ)。韓国語では普通の会話でも滝のことを「瀑布」と言います。



新雪を踏みしめながら滝へ歩きます。


雪も相俟って中々の景色。駐車場完備で入場無料というのも嬉しい。



この東屋も良い味を出しています。



水安堡温泉「五味家」でキノコ鍋を味わう

2日目夜は水安堡の温泉街、前回来た際に朝食を食べたら旨かった「五味家」という店で夕食。


場所は泊まったホテルのすぐ向かい。


この店もキジ料理コースをやっていますが流石に2日連続はきついので、これも看板メニューのヌンイ/능이という韓国では珍重されるキノコが入った鍋を食べます。


黒っぽいのがヌンイ。

松茸やトリュフにも通じながらも異なる独特の香りと旨味があります。


田舎料理的な素朴さのパンチャン系も良い。


とりあえずビールの後は地元忠州のマッコリ。


鍋の方は混ぜると唐辛子が溶けて適度なピリ辛に。酒が進みます。


追加注文したキジ餃子と蔓人参。


満腹&満足で店を出たらまた断続的に雪。スーパーでツマミとビールを買い込み、ホテルで軽く2次会をやってこの日も熟睡しました。


そして翌日も同じ五味家でヌンイのスープやビビンバで朝食。

雪の中を清州へ&海鮮カルグクスで昼食

3日目は前日を上回る積雪。旧正月のドカ雪ということでニュースでも報じられていました。この日は夕方までに五松駅でレンタカーを返しKTXでソウルに戻ります。



時間があるので忠州湖を眺められる展望台に行こうとしたもののオールシーズンタイヤでは危険を感じる雪。引き返して早めに清州に向かうことにします。


この積雪でもそこそこ走れる今のオールシーズンタイヤの性能に感心しました。


昼は清州市内に入り、NAVERマップで高評点の「쭈낙해물칼국수/チュナクヘムルカルグクス」という海鮮カルグクスの店に行ってみます。家具アウトレット店の2階という何だか良く分からん場所でしたがその後移転した模様。


シャワースポンジのようなキノコが乗った海鮮カルグクス。


キノコを切り分けるとイカが出現。これもハサミで切り分けます。


トウモロコシ粉を配合しているようで黄色掛かったカルグクス。


海鮮の具を大方食べたところにカルグクスを投入。


大量の魚介が入っていたスープは半端無い旨味。


ベルトを緩めるほど満腹になって五松駅へ。


雪のため30分以上遅延していたKTXでソウルへ。


通常は300km/h近く出す区間も150km/h程度で徐行運転していました。

以上、雪で行動に制約はあった一方、雪ならではの景色を楽しむこともできた旧正月休みの温泉旅でありました。

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【冬の東海道線】青春18きっぷで大阪から名古屋へ|雪の関ケ原,名駅お好み焼き「たんぽぽ」

名古屋から高山・北陸経由で乗り鉄を楽しんだ2012年末、年明けのUターンは1日分余った18切符を使って東海道線で戻ることにしました。家内と娘は近鉄アーバンライナーのデラックス車で優雅にお戻りだそうで、ここは私だけの一人旅です。

<前回編>

大阪~京都

うちの実家最寄りの東海道線は新大阪ですが、なるべく良い席を確保すべく一旦尼崎に行って新快速に乗車します。


尼崎にて。昔はローカル色の濃かった片町線も東西線が繋がったことで今や関西アーバンネットワーク主要路線の一つですな。




長浜行きの新快速。


米原まで長時間乗車なのでトイレのある12号車に乗車します。

この時、改札の若い駅員さんにトイレがある号車を尋ねたところ1号車とのことで、そちらに向けて歩いていたら、さっきの駅員さんが息を切らせながら追いかけてきました。曰く、「すんません、逆でした。一番後ろの12両目です。ハァハァ...」とのこと。丁重にお礼を言って12両目に乗車します。


大阪駅で無事に進行方向の窓側席を確保。


大阪を発車し淀川を渡ります。



吹田のコンテナ貨物ターミナル。私が子供の頃は巨大な操車場で、二軸貨車の編成組みをする様子を見に父に連れて来てもらった記憶があります。


明治製菓・大阪工場の巨大板チョコ。こういう遊び心は良いですな。



京都に到着。やはりかなりの乗客が下車してゆきます。

京都~米原

京都を出発して30分程、近江平野の長閑な田園風景の中を走ります。


安土城跡。周辺に城下町を偲ばせるような雰囲気も無く、この地に信長の権勢を示す城があったとは思えません。



安土を過ぎた辺りから空模様が怪しくなってきました。


そして、彦根で雪が降り出しました。


高い塔はフジテックのエレベーター工場。


新幹線の高架が見えてきて米原に到着。ホームにまで雪が吹き込む中をJR東海の新快速に乗り換えます。

米原~名古屋/雪の関ケ原越え

米原からも窓側席を確保し、名古屋までも引き続き車窓風景を楽しみます。


雪の電車区を眼下に見ながら米原を発車。


関が原に向けて勾配を登ってゆきます。




結構な吹雪で、途中駅では屋根の下にも雪が積もっています。



新幹線を跨ぎます。


関ヶ原にて。



雪混じりの滴が窓を流れます。


大垣も雪が積もっていました。


17時を過ぎて暗くなり、車内からの撮影も厳しくなってきたので車内からの写真はここまで。


特に遅延など無く無事名古屋に帰還。

お好み焼き「たんぽぽ」/名駅地下

到着後はアーバンライナーで追い掛けてきたカミサンと娘と名古屋で合流し、エスカ地下街のお好み焼き「たんぽぽ」で一杯やります。


先ずはイカと豚ねぎま。


特に右の牛スジねぎ焼きが独特の醤油だれで美味く、行く度に注文していました。


娘も食べ盛りだった時期で、とん平焼きや塩焼きそばも注文していました。


以上、鉄分の濃い充実した年末年始の帰省でした。

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冬の高山本線・北陸本線 青春18きっぷの旅(4)富山~金沢~福井~敦賀~大阪

帰省を兼ねた18きっぷ乗り鉄旅の2日目、富山から北陸本線と湖西線、東海道線を経て大阪に向かいます。

本日の予定

富山8:36発→金沢9:33着/10:00発→福井11:18着/12:00発→敦賀12:58着/13:23発→新大阪15:23着

朝の富山

朝食はマンテンホテル富山のバイキング。昆布締めや桜海老、シシャモに似た地魚の干物などもあって満足度が高い。流石は北陸で米も実に旨かった。


ホテルから富山駅までは徒歩10分弱。駅への途中、ほぼ富山駅の上空を富山空港にアプローチする767を一応撮影。結構低いですね。


富山駅前にて。


越中富山の薬売り。


乗り鉄同業者も駅の写真を撮っていました。


構内で大阪行きのトワイライトエクスプレスと遭遇。

富山~金沢

さて、先ずは富山8:36発の普通で金沢に向かいます。


発車するとすぐ神通川を渡り、暫く北陸新幹線と並走します。



左側の車窓には平野と山脈の景色が続きます。


小矢部の市街地を過ぎた辺りから山地に入り、結構な勾配を登ったりもしました。


平安末期に源平が戦った倶利伽羅峠。


山地を抜けると平野を淡々と走って金沢に到着。


金沢車両区の線路を高架で越えて金沢駅に入線します。


金沢駅にて。何故か中間車両のヘッドライトが点灯されていました。


次に乗る福井行きは10:00発、一旦改札を出ます。


小腹が空いたので構内の立ち食いうどん屋で和風ラーメンなるものを食べます。普段なら特段旨いと感じなさそうなパンチとは無縁の味でしたが、あっさり味が朝の胃に沁みて妙に旨かった記憶があります。

金沢~福井

ホームに戻り、2両編成の福井行きに乗車します。



この区間は海沿いを走ることはなく、車窓からの景色は特筆するようなところはありませんでした。北陸自動車道を走る時に見慣れた地名が続きます。


美川駅。

以前は「美川、県一のまち」と書いた看板が北陸道沿いにあって通る度に苦笑したものです。市町村合併で美川町が白山市になったからでしょう、この前年に北陸道を走った際は「美川県一」看板は姿を消していました。


芦原温泉では結構な数の乗客が降りてゆきました。


11:18、福井に到着。

福井~敦賀

次は12時発の敦賀行きに乗車します。


これも2両編成でした。


シートは簡易転換式のクロスシート。発車20分程前に入線してきましたが早めに動いてカミサンと並びの席を無事確保できました。


敦賀までは交流電化なので車両は交直両用の521系。


福井鉄道を横に見ながら発車。



鯖江市と言えば眼鏡の街。


今庄にて。


今庄を発車すると北陸トンネルに入ります。全長約14kmもある長大なトンネルは途中で不安になるくらい長かった。北陸トンネルを抜けると敦賀に到着。


敦賀駅にて。


2012年の敦賀駅前。新幹線が開業した今は様変わりしたことでしょう。

敦賀~新大阪

この日最後に乗るのは湖西線経由の新快速。敦賀発で姫路行きなので快速としてはかなりのロングラン列車、昭和の急行列車を彷彿させます。



ここにも急行きたぐにの乗車位置案内が残っていました。


敦賀を発車し近江塩津までは北陸本線を走ります。


そしてトンネルを抜け、北陸本線が左に離れてゆきます。


湖西線に入り琵琶湖が見えてきました。


敦賀出発時点では4両編成(だったと思う)、近江今津で10分ほど停車して8両(だったと思う)を増結して都市間列車らしい大編成になります。


近江舞子あたりだったかな、琵琶湖沿いを走る区間。


「5秒ルール」?調べたところ、線路に立ち入って作業を行う際は作業員と見張り員が5秒毎に無線で「異常無し」と交信することで安全確保するルールである由。


京都が近付いてきました。


京都駅にて。奈良線の103系が見えます。


横に近鉄見つつ京都を発車。


向日町運転所の横を通過します。


懐かしい国鉄色の特急車両。エアコンユニットが屋根上に無いので381系ですな。


こちらは485系でしょうか。


オリジナル新快速色の117系。


新大阪に到着。

我々は御堂筋線に乗り換えるのでここで下車し今回の旅を終えます。


この旅最後の一枚は智頭急行のスーパーはくと。

この日は富山を朝8時台に出発して大阪には15時過ぎに到着、車両も比較的新しくてシートの座り心地も良くて疲れの少ない乗車でした。

最後に

2日間を通して全区間で夫婦揃って向かい合わせか並びの席で座れたり、高山本線の美しい雪景色や日本海の海の幸を楽しんだりと満足の旅でした。尚、名古屋への帰路も1日分余っていた青春18きっぷで私だけ東海道線で戻った、鉄分の濃い帰省でした。


>名古屋への帰路編

>高山本線・北陸本線

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冬の高山本線・北陸本線 青春18きっぷの旅(3)ついでに氷見線に乗り、富山の海の幸を堪能する

14時半に富山に着いたので何となく乗り足りず、距離も丁度良く往復しても18時頃には富山に戻って来られる氷見線に乗りに行きます。

<前回編>

富山~高岡

455系だったかな、先ずは国鉄型の交直流型電車で富山から高岡へ。


開閉時の冷気除けでしょうか、ドア横の席ににアクリルパネルが付いています。


20分程で高岡に到着。


2012年末は未だ日本海ときたぐには臨時運行が残っていました。


Nゲージでレイアウトを再現したくなる高岡の車両区。


藤子不二雄A氏が氷見市出身であることに因む、忍者ハットリくん塗装のディーゼルカー。


はくたかと立山連峰。


昭和を感じさせる書体。


そろそろ氷見行きに乗り換えます。


ハットリ君列車も良いですが、やはりローカル線車こういったカラーが良いですな。


氷見を出て少しすると中越パルプや東亞合成の大きな工場があり、専用引込み線がありました。


日本海側らしく途中駅でロシア語が併記された案内がありました。ロシア語は全く分かりませんが、XがH、Nの鏡文字がI、MはそのままMでしょう。


プラント地帯を過ぎると海沿いを走ります。


すぐ横に波が迫る区間もあります。



雨晴海岸のこの岩越しに立山連峰を撮影するのが定番スポットになっているという「女岩」。


良い名前の駅だなあ。


最後に川を渡って終点の氷見に到着。



乗ってきた列車の折り返しに乗車するため、改札を出て駅の証拠写真だけ撮って列車に戻ります。


乗車時は日陰になっていて気付きませんでしたが、2両中1両はこんな塗装でした。


「あみたん娘」

Wikipediaによると『富山県高岡市の観光大使を務めるPRマスコットキャラクターである。キャラクターデザインは同市出身のアニメーター・松原秀典』なのだそう。


外は萌え系でも車内は国鉄系。


そして来たルートを戻ります。この辺りで日が落ちて車内の光が映り込むようになり撮影が難しくなってきました。ということでこの日の車窓ショットは冬の日本海らしく寂寥感のある風景で終了。


455系に乗り継いで17:20頃、富山に到着。


この日の乗り鉄はこれにて終了。さあ寒ブリ食って酒飲むぞ。

日本海の海の幸を楽しむ/富山市『鯛屋』

泊まったのは富山での定宿のマンテンホテル。部屋は綺麗で最上階には立山連峰が一望できる大浴場もありながらリーズナブルな宿泊費、朝食も充実していて満足度の高い宿であります。

www.manten-hotel.com


チェックインを済ませ、富山湾の幸を味わうべくホテルB1階の「鯛屋」という割烹居酒屋に行きます。


カウンター席と座敷の間には生簀があります。


さて乾杯。乗り鉄後の一杯は格別です。


お通しはツブ貝とカブの膾。


白子の天麩羅。


そして目当ての寒ブリと白海老の刺身。

寒ブリは氷見産。たまりませんなあ。


ねっとりした食感に甘みと旨味のバランスが素晴らしい白海老。


こうなると日本酒スイッチON。飲んだのは銀嶺立山。 真ん中に氷の入った美しいガラスの器で供されるのも風流で嬉しい。


もう一品、イカワタの塩辛。そのまま塩辛をチビチビ食べても良いですが、添えられているイカそうめんと山芋を絡めると悶絶します。

本来なら焼き物などもっと食べるところですが、毎回行く「ラーメン一心」でチャーシューや味玉をつまみに2次会をやって富山ブラックで〆るので鯛屋ではここまで。


しかし、一心に行ったところ日曜で定休日...

結局、近くの「はやし」という焼肉屋で飲み直します。ま、こういったことも旅の楽しみ。焼肉の味も中々のものでした。

>次編に続きます。

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冬の高山本線・北陸本線 青春18きっぷの旅(2)高山~猪谷~富山+現役時代の419系

冬の高山本線乗り鉄の記録。前編に続いては高山から猪谷を経て富山に向かいます。改めて見返して、この時期にこの条件でこの区間を乗れて良かったと思う乗り鉄でした。

<前回編>

高山~猪谷

12:00発の猪谷行きに乗車。JR東海のキハ40系は2016年に退役したそうで、運用末期にしっかり乗っておけて良かったと感じます。



少し客層が変わり、地元民っぽい人の割合が増えました。


キハ85を横に見ながら高山駅を発車。


この辺りはこういった造りの蔵を多く見掛けました。


どの駅にも小型の除雪機が備えられています。


ここまではずっと国道41号線と並走していましたが、飛騨細江からはルートが分かれ、高山本線の方は宮川に沿って走ります。


宮川ルートに入ってからは車両後部からの撮影を楽しみます。


宮川を渡ったり...


トンネルを抜けたり...


崖沿いを走ったり...


災害復旧で補強されたシールドを抜けたり...


深い雪に覆われた駅に停車したり...


また川を渡ったりと、この区間の景色は素晴らしかった。


「飛騨最北端の駅」ということで、この先は越中に入ります。



そして13:05、猪谷に到着。

列車はここから乗り継ぐ富山行きの真後ろに停車します。



味わい深い佇まいの猪谷駅。





猪谷~富山

13:43発の富山行きに乗車。ここからはJR西日本管内を北上します。



ここまで乗ってきたJR東海のキハ40。方向幕は美濃太田に変わっています。


ここからは基本的に山を下るルート。眼下に国道41号線の赤い橋が見えます。


神通川の神二ダム発電所。


ほどなくすると山岳地帯を抜けて富山平野に入ります。


遠くに富山の市街地が見えてきました。


後ろには立山連峰。




はるか上空にB747が見えました。


オーナーが鉄ちゃんなのか、トレインという名前のアパート。


そして神通川を渡り...


この時はまだ建設中だった北陸新幹線を右に見ながら走り、定刻の14:33に富山到着。


番外編...419系/2003年の富山駅にて

古いフォルダーに2003年8月の富山駅で撮った写真があったのでLightroomで少し(大きく弄ると破綻します)補正してみました。


国鉄時代の雰囲気が残る改札。



余剰になった583系寝台電車を近郊電車に改造した419系。


この時は入場券で構内に入り写真を撮ったのみでしたが、今となっては貴重な機会だったので一駅だけでも乗っておくべきでした。


この時のカメラは今も手元にあるソニー・サイバーショットS85。2001年発売で410万画素しかありませんが、ツァイス・バリオゾナーレンズのお陰か、条件によっては今見ても中々の写りと感じます。書き込みやプレビューは笑っちゃうほど遅いですが。

>次編に続きます。

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冬の高山本線・北陸本線 青春18きっぷの旅(1)名古屋~高山と高山市街

前回は2018年3月に名古屋から高山本線で北陸を経て大阪に行った旅について書きましたが、2012年の年末に家内と二人で青春18きっぷ乗り鉄を楽しんだことがあり、今回はその際の記録です。

<前回編>

ルートとスケジュール

<1日目>

名古屋6:24発→岐阜6:50着/6:54発→高山10:11着/12:00発→猪谷13:05着/13:43発→14:33富山着

<2日目>

富山8:36発→金沢9:33着/10:00発→福井11:18着/12:00発→敦賀12:58着/13:23発→新大阪15:23着

名古屋~岐阜~高山

人影疎らな6時過ぎの名古屋駅。


先ずは東海道線で高山本線を始発駅から乗るべく岐阜に向かいます。


岐阜駅にて。乗り継ぎ時間が4分しかなかったものの何とか高山行きのボックス席を確保。


列車は定刻の6:50分にディーゼルエンジンを心地良く唸らせて発車。岐阜市街を抜けると長閑な田園風景が広がります。


岐阜基地航空祭に毎年行っていた私にはお馴染みの、川重各務原製作所の横を通過。


鵜沼に差し掛かると山裾が朝靄に覆われています。この後、鵜沼を過ぎた辺りから列車も濃霧の中を走りました。


当時は名鉄犬山線沿線に住んでいたので鵜沼から乗車しても良かったのですが、席を確保するためと、どうせなら全線乗りたいので始発駅の岐阜に回り道した次第。


太多線との接続駅、美濃太田。それなりに乗降客がいて乗客の顔触れが少し変わります。


このあたりから少しずつ雪景色になってきます。


美濃太田を過ぎてからはひたすら飛騨川沿いを走ります。


七宗ダム。


靄に覆われたダム湖。


焼石という駅にて。訥々とした書体や「こ線橋」「しゆん工」の平仮名が良い味を出しています。


高山本線は飛騨川を何度も跨ぐのでどちら側の席でも楽しめます。


下呂で10分ちょっと停車、私はこの時間に一旦改札を出て一服。



温泉街を左手に眺めながら下呂を出発。


遠くの山肌に何やら書いてあるのでズームしてみると「南ひだ はぎわら アユ・アジメの里」とのこと。


下呂からも北上を続けます。ディーゼルのエンジン音が心地良くて眠気を誘いますが景色が良いので私は我慢、向かいはカミサンが気持ち良さそうに居眠り中。それも乗り鉄の楽しみであります。



途中駅(名前は忘れた)で特急の通過待ち。鉄仲間達は撮影に余念がありません。


ワイドビューひだがやってきました。


年末の多客期の為か、先頭車両に1両増結していました。


鉄分が濃い客層の車内に戻ります。


まさに網棚。



高山に近付くと銀世界の中を走ります。


車両後部からも撮影。


そうこうしているうちに高山に到着。





高山の街を散策

高山発車まで2時間近くあるので街を歩いてみます。



 




モリゾーとキッコロを思い出します。


寒いこともあって昼は鍛冶橋という店でラーメン。


いかにも観光客向けっぽいメニューながら旨そうなので飛騨牛ラーメンなるものを食べます。これが中々の味でスープまで完食でした。


腹ごしらえを済ませて高山駅に戻り、富山を目指します。

>次編に続きます。

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【イギリス】ファンボロー航空ショー(1)ロンドンからの行き方・ショーの概要

2018年7月、RIAT/エアタトゥーのついでに訪れたファンボロー国際航空ショーの記録です。

ファンボローエアショーについて

  • パリエアショーと同様に隔年開催される世界最大級の航空機・兵器のトレードショーで、パリは奇数年、ファンボローは偶数年の開催。火~日曜日に掛けて開かれるショー期間の内、火~金はトレードデー、パブリックデーは土日となっています。
  • RIATのように軍用機が立て続けに機動飛行を行ったりはせず、見応えはそれなりだという評判を知った上で訪れたファンボローでしたが、行ってみると入場有料のイベントだけあって意外に楽しめる内容でした。
  • "Farnborough"の発音は"ファンボロー"ではなく"ファーンバラ"が近いようですが当ブログではファンボローで記します。
エアショー会場

チケット

公式サイトの前売で35ポンド、当日会場での購入だと更に高く50ポンドでした(2018年時点)。

www.farnboroughairshow.com

ロンドンから会場への行き方

サウスウェスタン鉄道でファンボローへ

ロンドンからだとウォータールーから鉄道1本でファンボローまで行き無料シャトルバスに乗ればOKと難しいことはなく、RIAT同様に高いパッケージツアーなど利用する必要は感じません。


Waterloo駅。泊まったホテルはここから徒歩5分程度の所にあるPremier Inn、テムズ川を渡ればビッグベンやウェストミンスター寺院へも徒歩圏内です。



券売機で切符を購入します。


行き先のスペルを入力するボタンを押してFARN...あたりまで入れるとFarnboroughが出てきます。"Main or Farnborough North"と出てきますが気にする必要はありません。


週末なので一番安いOff-PeakでOK。


続いて、電光掲示板でFarnboroughに止まる列車を探します。


私が乗ったのは右から2番目の7:39発のPoole行き、Farnboroughまでノンストップで所要時間は30分程でした。7:42発の列車もFarnboroughに止まりますが途中5駅に停車する鈍行で1時間近く掛ります。


改札に切符を通して乗車します。



車内にはトイレもあります。


トイレの注意書きが笑わせてくれます。モンティーパイソンやMr.ビーン的なイギリスのウィットでしょうか。

『ナプキン、ペーパータオル、ガム、古いケータイ、未払いの請求書、ジャンクメール、元彼/彼女のセーター、希望、夢、金魚を流さないで』


第三軌条なので景色がすっきりして見えますね。


イギリスの郊外らしい落ち着いた風景。



Farnboroughに到着。ヒコーキファンっぽいTシャツを着た人に続いて降ります。


シャトルバスでショー会場へ

会場への無料シャトルバス。


2階建てバスが続々と来るので待つこと10分程で乗車できました。



ライトニングなどのゲートガードが見えたら会場に到着です。


セキュリティーチェック。


持ち込み品の規制はそれほど厳しくありません。液体物の持ち込みもOK。観覧エリアで私の後ろに陣取っていた家族連れのグループは箱買いした大量の瓶ビールを持ち込んで昼から宴会やっており「あんたも飲みゃ~(何故か名古屋弁)」と、私にも気前良く分けてくれました。これも海外エアショーの楽しさであります。

>次編以降でエアショーの模様を紹介します。

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