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ソウル在住の日本人が旅行,飛行機,くるま,鉄道,韓国生活について書いております。

冬の高山本線・北陸本線 青春18きっぷの旅(3)ついでに氷見線に乗り、富山の海の幸を堪能する

14時半に富山に着いたので何となく乗り足りず、距離も丁度良く往復しても18時頃には富山に戻って来られる氷見線に乗りに行きます。

<前回編>

富山~高岡

455系だったかな、先ずは国鉄型の交直流型電車で富山から高岡へ。


開閉時の冷気除けでしょうか、ドア横の席ににアクリルパネルが付いています。


20分程で高岡に到着。


2012年末は未だ日本海ときたぐには臨時運行が残っていました。


Nゲージでレイアウトを再現したくなる高岡の車両区。


藤子不二雄A氏が氷見市出身であることに因む、忍者ハットリくん塗装のディーゼルカー。


はくたかと立山連峰。


昭和を感じさせる書体。


そろそろ氷見行きに乗り換えます。


ハットリ君列車も良いですが、やはりローカル線車こういったカラーが良いですな。


氷見を出て少しすると中越パルプや東亞合成の大きな工場があり、専用引込み線がありました。


日本海側らしく途中駅でロシア語が併記された案内がありました。ロシア語は全く分かりませんが、XがH、Nの鏡文字がI、MはそのままMでしょう。


プラント地帯を過ぎると海沿いを走ります。


すぐ横に波が迫る区間もあります。



雨晴海岸のこの岩越しに立山連峰を撮影するのが定番スポットになっているという「女岩」。


良い名前の駅だなあ。


最後に川を渡って終点の氷見に到着。



乗ってきた列車の折り返しに乗車するため、改札を出て駅の証拠写真だけ撮って列車に戻ります。


乗車時は日陰になっていて気付きませんでしたが、2両中1両はこんな塗装でした。


「あみたん娘」

Wikipediaによると『富山県高岡市の観光大使を務めるPRマスコットキャラクターである。キャラクターデザインは同市出身のアニメーター・松原秀典』なのだそう。


外は萌え系でも車内は国鉄系。


そして来たルートを戻ります。この辺りで日が落ちて車内の光が映り込むようになり撮影が難しくなってきました。ということでこの日の車窓ショットは冬の日本海らしく寂寥感のある風景で終了。


455系に乗り継いで17:20頃、富山に到着。


この日の乗り鉄はこれにて終了。さあ寒ブリ食って酒飲むぞ。

日本海の海の幸を楽しむ/富山市『鯛屋』

泊まったのは富山での定宿のマンテンホテル。部屋は綺麗で最上階には立山連峰が一望できる大浴場もありながらリーズナブルな宿泊費、朝食も充実していて満足度の高い宿であります。

www.manten-hotel.com


チェックインを済ませ、富山湾の幸を味わうべくホテルB1階の「鯛屋」という割烹居酒屋に行きます。


カウンター席と座敷の間には生簀があります。


さて乾杯。乗り鉄後の一杯は格別です。


お通しはツブ貝とカブの膾。


白子の天麩羅。


そして目当ての寒ブリと白海老の刺身。

寒ブリは氷見産。たまりませんなあ。


ねっとりした食感に甘みと旨味のバランスが素晴らしい白海老。


こうなると日本酒スイッチON。飲んだのは銀嶺立山。 真ん中に氷の入った美しいガラスの器で供されるのも風流で嬉しい。


もう一品、イカワタの塩辛。そのまま塩辛をチビチビ食べても良いですが、添えられているイカそうめんと山芋を絡めると悶絶します。

本来なら焼き物などもっと食べるところですが、毎回行く「ラーメン一心」でチャーシューや味玉をつまみに2次会をやって富山ブラックで〆るので鯛屋ではここまで。


しかし、一心に行ったところ日曜で定休日...

結局、近くの「はやし」という焼肉屋で飲み直します。ま、こういったことも旅の楽しみ。焼肉の味も中々のものでした。

>次編に続きます。

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