アクロバットチームは中国空軍の八一飛行隊に加えSu-27ロシアンナイツとMiG29スウィフツ、更にこの2016年はアジアツアーでイギリスから遠征のレッドアローズまで飛んだりと充実していました。アクロチーム以外のミリタリー機デモフライトを行ったのはパキスタン空軍のJF-17のみだったものの見応え充分。やるねパキスタン。近年は中華ステルスのJ-20なども飛ぶようです。

<前回編>
エアショー会場へ
朝7時過ぎ、珠海市内からVWのタクシーで会場の珠海空港に向かいます。


エアショー会場ゲート。

ショー会場は北側で終日逆光のため南側に回ります。ランウェイ北端から南に入る道は警察が通行規制しているものの地元民と結託しているのか?バイクで客待ちしているおっさんにいくらか金を渡すと検問ポイントを越えて観覧ポイントまで二人乗りで連れて行ってくれました。最近の事情は存じませんので都度ご確認ください。
元はホテルだったという廃墟。ここでまた金を払って屋上から観覧します。

ボロいものの一応汚くはないトイレもあります。




屋上からランウェイが概ね順光で一望できます。


右手の北東側。遠くに海が見えます。

JF-17戦闘機/パキスタン空軍
パキスタンが中国と共同開発した第4世代戦闘機で中国名はFC-1。パキスタン以外の採用国はミャンマー、ナイジェリア、アゼルバイジャンなど。そういう客層なんだな。

離陸からガンガン魅せてくれます。

F/A-18を単発にしたような雰囲気もあるしノーズから胴体はミラージュっぽくもあります。エンジンはMiG-29と同系のものを搭載しています。




ツボを押さえた迫力あるフライト。


縦系の動きもあり見応えのある構成でした。


2日目の日曜日は湿度が高かったようでベイパーが盛大に上がります。



最後はドラッグシュートを展開して着陸。

その他フライト
中国製輸送機Y-12。

これも中国製のAG300。

これはアメリカ製のシーラス。

プログラムにあった機種名から調べたところ、遼寧通用航空研究院の「RX1E」というカメラの型番のような電動機。


スロベキアのPipistrel Taurusというグライダー。コクピット背後にモーターを搭載しています。



民間機の往来
会場の珠海金湾空港は国内線定期便の離発着もあります。


中国も「ターャジス」や「運通山福」のような進行方向逆書きの習慣があるんだな。


定期便で一番大きいものはA330でした。


奥に見える建屋は中国の航空機メーカー、AVICグループ傘下で珠海が本社の中航工業通飛。

AVICは会場にパビリオンを出しているのが見えました。

余談
①中国人の歓声
中国の人達と飛行機を見ていると「来了!来了!来了!(ライラ ライラ ライラ)」=「来た来た来た!」を連発したり、「うわ~/お~」に相当する「哎呀(アイヤ~)」と歓声を上げたりするのがミスター・ブーとか昔の香港映画のよう。こちらも楽しくなります。

こういうのが来ると「来了~!哎呀~!」の声が上がります。

②中国航空ファンとの交流
英語を話す中国人ファンと仲良くなって色々と会話していたらJ-20のRBFタグをプレゼントしてくれました。聞けば市販品ではなく自分でオーダーして作ったオリジナルだそう。金を出して買いたいクオリティーで感動しました。謝謝!

③廃墟ホテルの弁当
観覧ポイントの廃墟に朝入る際に「昼の弁当要る?」的なことを聞かれ、追加料金(数百円だったと思う)を払ってお願いすると昼時に持って来てくれます。素朴で中々いける味でした。好吃!

>次編に続きます。