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ソウル在住の日本人が旅行,飛行機,くるま,鉄道,韓国生活について書いております。

【韓国乗り鉄】韓国東海岸「東海線」/江陵~釜山乗車の記録(後編)

東海線乗り鉄の旅、途中下車した蔚珍(ウルジン)から釜山への列車で引き続き海岸線沿いを南下します。

<前回編>

東海線/蔚珍~慶州

市内で食事を済ませ、暑い中を蔚珍駅まで歩いて戻ります。


東海線の開通に合わせて開業した蔚珍駅。


ここから乗車するのは12:40蔚珍発→15:58釜田(釜山)着のITXマウム号。マウム(마음)は「心」を意味する韓国の固有語で前日乗ったKTX「イウム」も同様。新幹線の列車名も「のぞみ」や「ひかり」といった日本固有の大和言葉が大半であることに通じるポリシーなのかも知れません。


車両は2023年に登場した220000系電車。うーん、微妙なデザインだな。


蔚珍を発車。海浜公園のロープウェイが見えます。


車内はほぼ満席でした。


この先、浦項までは10~20分おきに停車しながら並行する国道7号線よりも内陸側を走ります。


海岸線から離れると製鉄の街である浦項(포항/ポハン)の市街が見えてきました。


こちらは4年前にこの地域を訪れた際に撮ったPOSCOの製鉄所。


浦項港に繋がる貨物線。


浦項駅に到着。ここから既に開業していた区間に入ります。


更に南下して慶州の市街地が見えてきました。昔は市内中心にあった慶州駅は高速鉄道の開業に伴って街外れに移転してしまいました。

東海線/慶州~釜山

慶州を出ると一旦長閑な里山風景の中を20分程走り蔚山(울산/ウルサン)へ。


韓国随一の工業都市である蔚山市。


現代自動車の広大な工場横を列車は通ります。


これも4年前に撮った現代自動車の蔚山工場。年間生産能力150万台は単一の自動車工場としては世界一の規模を誇ります。リスク分散の点からは問題がある気がするものの大したものです。



駅にはコイル鋼板を載せる貨車が多数留置されていました。


現代自動車の南に進むと巨大な石油化学プラント。


工業地帯から5キロ程進んだ太和江駅からは釜山からの通勤型電車も走る広域交通圏に入ります。


また海に近付いてきたな、と地図を見ていたら...


ん、原発?


韓国初の商用原発である新古里原子力発電所でした。


そして更に進むと今度はロッテワールド釜山が見えたりと変化に富んだ車窓風景でありました。


さて、そろそろ釜山市街地に入ってきました。


そして列車は定刻通りの15:58に釜田到着。


KTXで釜山~ソウルへ

釜山の第二ターミナル的な釜田駅。KTXが発着する釜山駅へ地下鉄で移動します。


釜山駅へは地下鉄で7駅22分の乗車でした。


久々の釜山駅。



駅のテラスから見えたのはフェリーターミナルに寄港中のダイアモンドプリンセス。


乗車するのは17:00発のKTX050列車。終着のソウル駅には19:44に着きますが私は手前の光明で地下鉄に乗り継ぎます。



最後はプチ贅沢して特室(グリーン車に相当)に乗ります。


貿易港らしい釜山のコンテナターミナルや...


大田のKORAIL本社なども見ながら...


光明にも定刻通り19:25到着し、地下鉄1号線シャトルで新道林を経て20時半頃帰宅。

天気に恵まれた今回の乗り鉄旅、目的だった東海線は、前半の海岸線近くを走る区間は夏の青空も相俟って期待通りでした。また、後半の新規開業区間も、期待した程の海岸風景では無かったものの韓国地方都市の特徴を垣間見たりと行った甲斐のある旅でした。

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