三沢航空祭に行ったりしていて中断してしまいましたが、7月のヨーロッパ旅行編を続けます。チェコの次はオルリー空港近くに保存されているコンコルドを見るため私だけ一旦単独行動し、1泊2日でパリに立ち寄ります。

<前回編>
オルリー空港・イビスホテル
プラハからパリ・オルリー空港へはトランサヴィア航空しか直行便がありません。

LCCなので大丈夫かと少々心配しましたが、遠くにエッフェル塔を見ながら定刻通り到着。

ターミナルから連絡通路でホテルへ。

時刻は20時前でもまだ明るい7月のパリ。

宿は空港隣接のibisを取りました。

レセプションのある手前が新館のようでそちらは綺麗ですが、私が泊まった奥は古い建物をリノベーションしたようで部屋も狭く古くてイマイチ。ターミナルで買い込んだビールで一杯やってこの日は早々に寝ます。




翌朝の朝食。ibisの朝食は過不足無く充実しています。




茹で玉子を好みの時間で茹でさせてくれるのも楽しい。

メトロ14号線でエッフェル塔を見に行く
今回訪れる”Musée Delta”は水・土曜日の14:00~18:00しか開いていないそうで(笑)、この日水曜日の午前中はパリ気分を少しだけでも味わうべく、ベタにエッフェル塔へ。メトロ・オルリー空港駅にて。

乗り放題券のParis Visite、ピンぼけですが。アプリからの購入が上手くいかず、行列に並んで購入。

エスカレータを乗り継いでホームへ。

この14号線は2024年のパリ五輪に合わせてオルリー空港まで延伸開業したそうで、真新しい車両でした。

色々とルートがありますが、市内の地上区間の景色が見える6号線に乗り継ぎます。

14号線は無人運転のため「かぶりつき」展望できます。ずっと地下ですが。



Bercyでの乗り換え。


エッフェル塔最寄りのBir-Hakeim駅。

2012年、家族で来た際にデカいクロワッサンとオムレツの朝食を食べた駅前のビストロは健在でした。

エッフェル塔
セーヌ川沿いを塔の方へ歩きます。


これもパリ五輪に合わせてでしょうか、8年振りに来てみてみたらガラスの仕切りが設けられて真下はチケット無しでは入れなくなっていました。以前はごちゃごちゃしていたので、これは良いんじゃないかな。


ちゃちな土産物を売る連中は相変わらず沢山いますが。

何だかんだ、やはりここに来るとパリに来た気分になります。

さて、そろそろオルリーに戻ります。
街を歩いているとシトロエンのマイクロEVアミに遭遇。

更には古いDSに遭遇。

やはりパリのDSは画になります。


スタバのテラス席で一休み。

トラム7号線でオルリーへ
メトロConcorde駅なども経由し、14号線を乗り継いでトラム7号線へ。




Chevilly-Larueという停留所が14号線と接続しています。

折角乗り放題のParis Visiteを買ったので空港と反対側終点のVillejuif - Louis Aragonまで乗ってみたものの、途中でロレアルの研究所が目についた程度、それほど特筆することの無い車窓でした。



おー、シトロエンのディアーヌだ。

再び乗車して空港方面へ。


オルリー空港駅にて。

空港南側へは滑走路地下をトンネルで横断します。


トンネルを抜けると右側に現れるコンコルド。これを見に来たのであります。

終点のPorte de l'Essonne停留所。


郊外の割に人が多いなと思ったらカルフールのモールがありました。

>次編に続きます。