中露英のアクロバットチームが共演した2016年の珠海エアショーにて。先ずは主催国中国の人民解放軍空軍アクロバットチーム「八一飛行表演隊」から。

<前回編>
八一飛行表演隊
Wikipediaの解説やGoogle要約を纏めるとこんなところでしょうか。
- 1962年に創設された中国を代表するアクロバット飛行チーム。使用機材は中国国産の殲-10(J-10)戦闘機。
- 1962年に「護航表演大隊」として発足し、J-5、J-6、J-7などの歴代主力戦闘機を経て2009年からJ-10シリーズを採用している。
- 名称の「八一」は人民解放軍の建軍記念日である8月1日が由来のため英語ではAugust 1st Aerobatic Teamと表記される。
J-10戦闘機

Google先生のAI要約より。
中国の成都飛機工業公司が開発した単発エンジンの第4.5世代多用途戦闘機です。2026年現在、最新型のJ-10Cは、AESAレーダーや先進的なアビオニクスの搭載により、欧米の最新鋭機に匹敵する性能を持つと評価されています。2025年にはパキスタン空軍による実戦投入も報告されており、中国の主要な輸出用戦闘機(J-10CE)としての地位も確立しつつあります。
付け加えると、エンジンはスホーイSu-27と同系のものを単発搭載しています。「2025年にはパキスタン空軍による実戦投入も報告されており」はインド空軍のラファールを撃墜したとされる空戦のことでしょう。
珠海エアショーでの八一飛行表演隊
さてさて、珠海エアショーでの展示飛行です。

名前は八一ですがチームは6機編成。3機+2機+1機の順で離陸してゆきます。


流石はA/B付きの戦闘機。離陸からバリバリいきます。

最後の1機(1~6番機のようなナンバーは無かった)はインメルマン離陸。

そして6機揃って「会場の皆様にご挨拶」。こちらは会場外から見ていますが。


こちらは2日目の日曜日。
機体はローテーション的に使っているようで初日と違うナンバーの3機から離陸していました。


前日とは違い脚を下したダーティーパスから始めていました。

以下、主に初日のフライトから。
中国的色彩感覚でしょうか、他国チームではあまり見かけない黄色のスモーク。

序盤の大技。6機揃ってのループ。



一度降下してもう一度ループ。


2度目のループから下向き開花。很好!

ここからは4機+2機やソロ科目に入ります。








ボントンロールは4機で行います。ボントンロールの漢字を調べたら繁体字では「波頓滾翻」。なるほど確かに翻るからな。



やはり青空に黄色コントラストが強すぎるようにも感じますが、国旗に黄色が入っているのでこれは外せないのかも。






風が弱かった日曜日は漂うカラースモークでサイケデリックな一幕も。



最後はピッチアップしてブレイク。順に着陸します。

土曜日は東側の右手から、日曜日は西からの着陸でした。



八一隊のオリジナル的な演技科目は無かったもののバーナーをバリバリ焚く戦闘機アクロバットは見応えがあって楽しませてもらいました。見返してみるとハートは描かなかったな。

>次編に続きます。