この秋開催される韓国のエアショー情報です。ソウルエアショーは奇数年開催なので今年は無し。ある程度規模の大きいエアショーは在韓米軍烏山(オサン)基地で久々に開かれるOsan Air Power Dayと、韓国南部の泗川(サチョン)エアショーの二つかと思います。今回は現時点で分かっていることを前回までの情報も交えて紹介します。
オサン基地・Osan Air Power Day
- 日程: 2022年9月16日(金)~18日(日)
- 場所: 在韓米軍烏山基地(京畿道平澤市)
ここが地図にピンを置いたゲートです。
オサン基地エアショーへの行き方
- ソウルメトロ1号線が乗り入れるKorail(韓国鉄道公社)(ソンタン/송탄)が最寄り駅。ソウル寄りの烏山駅ではありません。
- 前回2016年9月は松炭駅から朝8:00~15分間隔でシャトルバスが運行されていました。
案内はハングルのみ。「シャトルバス乗り場は駅の陸橋下」と書いています。
※エアショー終了後の基地周辺は大混雑します。NAVERマップによるとゲートから駅までは2.3km、徒歩39分と出ました。私は過去2回共に帰りはバスに期待せず徒歩です。
注意事項
- 身分証明の提示を求められる場合があります。日本のパスポートでOKです。
- 持ち込み禁止品があり、結構厳しくチェックされます。
- 禁止品は水など飲料水、食べ物、大型のショルダーバッグ、バックパック、その他麻薬や武器など。大型のショルダーバッグというのが曖昧なのですが、ニコンD800、D500、18-300mm、80-400mmを入れたバッグは大丈夫でした。背負うタイプのバックバッグはNGで、入り口で預けさせられます。
2016年のハイライト
B-1が飛来し、地上展示のみでしたが規制線無しでウェポンベイ内も公開していました。
この他にも、U-2やA-10、グローブマスターもいました。
三沢からだったかな、F-16デモチーム。
勿論、ブラックイーグルスも飛びました。
泗川(サチョン)エアショー
先日初飛行した韓国国産4.5世代(自称)戦闘機、KF-21のメーカーであるKAIの本社はここ泗川にあります。
- 日程: 2022年10月20日(木)~23日(日)
- 場所: 慶尚南道・泗川飛行場(泗川空港と共用)
エアショー公式サイト
Englishをクリックすると内容は限定的ですが英語情報もあります。
サチョンエアショーの行き方
- 私は前回2017年は金浦~泗川の大韓航空便を利用しましたが1日に朝夕2便しかないので、今回はソウル南部ターミナルからの高速バス(約4時間)を利用しようかと考えています。釜山からも高速バスがあり1時間半程度です。
- エアショー期間中、会場へは泗川市内のバスターミナルからシャトルバスが運行されます。朝9:00から15分間間です。
泗川での見所
韓国のエアショーではキムチイーグルやKF-16が機動飛行することは殆どありません。その代わりブラックイーグルスが午前と午後2回飛びます。
泗川の魅力は地方空港なので混雑しないことに尽きます。
ソウルエアショーでもお馴染み、オーストラリアのポール・ベネットも来ていました。
その他、2022年のブラックイーグルス展示飛行予定
ブラックイーグルスはRIATやファンボローなどへ参加のため、6~8月は海外遠征でした。また、上記二つ以外は記念行事やイベントでのフライパス+α程度のようです。以下、公式サイトの予定表を英韓両方貼っておきます。
4~9月


10月以降


以上、2022年8月時点の情報です。