前回はこの秋行われる米軍烏山基地と泗川エアショー情報について書きながら2016年 Osan Air Power Dayの模様は旧ブログ記事からインポートしていませんでした。以下、一部リライトしたものを再掲します。
開催日:2016年9月24日(土)・25日(日)
地上展示
B-1B
今回のエアショーで注目度No.1だったB-1B爆撃機。 この直前、9月9日に行われた北朝鮮の核実験を受け、牽制のため韓国に派遣されたと韓国のニュース解説では言っていました。
Black Widowって昔の暴走族の名前みたいだな。
テールコードELを検索したところ"Ellsworth AFB, South Dakota"所属機のようです。
残念ながらB-1Bの飛行展示はありませんでしたが地上展示に規制線は設けられず、自由に機体を間近で見ることができました。ってか、みんなベタベタ触ってたけど大丈夫?
ウェポンベイも真下から観察可能でした。
タイヤがアメリカのGYやBFではなくミシュランというのが意外。
在韓米軍機,韓国空軍機 他
尾翼にSOUTH CAROLINAと入ったF-16。
韓国空軍のF-15Kやファントムなど。
KAI/韓国航空宇宙産業(国策企業)製のKT-1とT-50。
飛行展示
オープニング
国旗パラシュートの降下と国歌斉唱でエアショーが始まります。
U-2偵察機
2010年同様、今回も飛びました。
独特の乾いた爆音を響かせて上昇します。
C-17
例によって短距離の滑走で離陸。
F-16
三沢からの飛来だったかな。
毎度同じコメントと似たような写真ですが、スピード感溢れるキレキレのフライト。
A-10 サンダーボルトII
地上攻撃デモを実施。
フレアをバンバン出して機動飛行を行います。
米陸軍のUH-60
ロクマルのレスキューは日本でも韓国でも定番展示ですが、米陸軍のものは初めて見ました。
地上の敵を制圧して友軍を救うというレスキューデモだったと思いますが、2機の間隔も近く迫力ありました。
韓国空軍のTA-50
主翼端にスモークポッドを付けています。
A/Bの音は迫力ありますが、高度は高めで機体も小さいし見ていてそれほど楽しいものでは無いというのが正直なところ。F-16の引き立て役といった感じでした。
KT-1
韓国国産の練習機。小柄な機体にターボプロップなので推力は余裕があり、機動飛行ではぐんぐん上昇します。
韓国空軍・Black Eagles
2009年にT-50へ機種転換してからこの年で7年、この頃は見る度に練度が上がっているのを感じていた時期でした。
余談
こういったサポート車両も本国から持って来てしまうのもアメリカの凄いところ。2019年岩国基地では日産のアルティマ(北米生産のティアナ)を見掛けたこともあります。
2010年オサンエアショーの模様
改めて読み返すと、行き方などはこの時に詳しく書いていました。