ソウルの冬は極寒で、マイナス20度近くまで冷えて永遠に春は来ないんじゃないかと思うほどですが、不思議と日本とあまり変わらないタイミングで春が訪れます。桜の開花は東京とソウルの比較では一週間ちょっとの差といったところでしょうか。
拙宅エリアの新道林(신도림/シンドリム)は安養川(안양천/アニャンチョン)という漢江に繋がる川が流れており、その堤防の桜並木はこの時期は賑わいます。
上の写真は地図にピンを落としたポイント近くで撮りました。新道林⇔梧木橋(오목교/オモッキョ)間を川沿いに歩くルートがお勧めです。毎年この季節、ここに住んで良かったと感じます。
先週末金曜日はカミサンと申し合わせて仕事を早めに切り上げ、16時過ぎから桜を眺めた後は徒歩圏内の文来(ムンレ)のマッコリバーで一杯。至福の時間でありました。
このマッコリバーは良い感じでした。後日改めて記します。
翌土曜日はカッチ山駅近くの伝統市場まで市バス&徒歩で買い出しがてらの外出。普段通り慣れた場所にも桜があるもんだなと思いながらまったりとシャッターを切ります。
1日置いて週明けの月曜日、午前の仕事を片付けて散り際に向かう桜を見に行ってみました。
時々風が吹くと舞い散る花びらを暗めの背景で撮ろうと10分程待ってみたものの風は吹かず。
下の道をおっかなびっくり走る教習車のバンパーには「検定中」の表示。検定の結果も「サクラサク」だったらいいね。韓国の新学期は3月から始まるので教習生は新大学生かも知れません。