過ごしやすい日が続いていたこともあって、このところ退勤時は最寄りではない9号線の新傍花駅から歩いて帰宅しています。その途中に繁盛しているホルモン焼き屋があり、天気が良い日は店の前を開け放っていて気分が良さそうなのでカミサンと待ち合わせて行ってみました。
江西区・新傍花「하우돈 곱창/ハウドン コプチャン」
Google Mapでは違う場所が表示されるため住所地図を貼っておきます。
NAVER MAPでの評点は4.39となっています。
テッチャン+野菜炒めとセンマイ刺し
18時過ぎに入店し外に面した席を確保。
突き出し的にわかめスープが供されます。
この日はお試し的に一人前10,000ウォンの野菜コプチャンを注文。看板メニューの国内産牛コプチャンは24,000ウォンします。
日本で言うテッチャン(シマチョウ)とキャベツ、春雨、エゴマの葉が甘辛いタレで炒め焼きにされています。
丁寧に下処理しているようで嫌な臭みは無く、タレの味付けもバランスが良くて実に美味。良い店に入りました。
焼酎にもよく合います。
천엽=センマイも追加注文。日本のように細切りではないのでグロいですが、これも丁寧に処理されていて良い感じです。
う~ん、それにしてもグロいな...
ビール3本と焼酎1本を飲んで会計は46,000ウォン。大満足でありました。
看板メニュー・牛コプチャン
1か月後の先々週、今回は看板メニューの国産コプチャンを食べるべく再訪。
尚、コプチャン(곱창)とは小腸で、韓国のホルモンの中では値が張る部位。韮を和えているタレの味付けが絶妙です。
今回は高いメニュー(と言っても一人24,000ウォン)を注文したからかセンマイ刺しはサービス。生レバーは仕入れの関係で月火水のみあるとのこと。
10分弱待つとある程度焼いたものが登場。モヤシが乗っているのがこの店独特です。
店の親父が手際良くコプチャンを切ってくれます。手前の肉はハツ。これは火が通りやすいので先に食べます。
内側のふわふわした部分に独特の旨味があって癖になります。
そのままタレにつけるも良し、脂を吸った玉ネギに青唐辛子や韮などの薬味を添えるも良し。
シメはポックムパプ。鉄板に残った旨味をこそげ取るように炒めてもらいます。
これもこの店独特の小さめのカクテギも良く合います。
ベルトを緩め、ほろ酔いで帰宅。良き金曜日の夕刻でありました。