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【ソウル】広蔵市場でユッケ,生レバー,サンナクチを堪能する... ミシュラン・ビブグルマン「プチョンユッケ」にて

久々にユッケや生レバーをガッツリ食べたくなったのでソウル中心部の広蔵市場(광장시장/クァンジャンシジャン)に行ってきました。今回はミシュラン・ビブグルマンにも選ばれている『プチョンユッケ』を訪れました。

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ミシュランのサインを誇らし気に掲げています。f:id:Reppa:20211213191454j:plain

부촌육회/プチョン(富村)ユッケの場所

場所は古き良きソウルの風情が残る広蔵市場のユッケ横丁。ミシュラン選定ですがビブグルマンなので価格も雰囲気も庶民的です。



同業の店が一角に集中して有るのは「韓国あるある」の一つ。f:id:Reppa:20211213192556j:plain

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以前この店でも食べたことがあり満足の味でしたが、今回はプチョンユッケに向かいます。
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ユッケを抱えおいでおいでする手長ダコ。
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本店と別館

本店から徒歩ですぐの大通り沿いの所に別館が有り、味は同じです。f:id:Reppa:20211213194013j:plain

この日は早目の16時台から飲みたかったのですが本店は休憩時間。別館に向かいます。
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こちらが別館。以前は携帯ショップだった場所で隣も우가육회というユッケ屋です。
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メニュー

日本語併記です。ユッケ200グラムで15,000ウォンはリーズナブルと感じます。ユッケの上にテナガダコ(ナクチタンタンイ=サンナクチ)の踊りが載ったものが25,000ウォン、単品で注文するより5,000ウォンお得になります。f:id:Reppa:20211213195529j:plain

ユッケビビンバや肉刺身もあります。
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元々日本人観光客が多かった場所で、また、中国人は生ものを嫌う傾向がありますので昨今の韓国では珍しく壁のメニューはハングル・日本語のみ併記でした。
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ユッケ&生レバー

この日はこちらに交換留学で来ている娘と二人で一杯やりに訪れました。オッサンに付き合ってくれる奇特な娘であります。

先ずはユッケと生レバー&センマイ刺しを注文。
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ユッケからいきます。味付けは薄目、程良く熟成された肉の旨味を邪魔しないためでしょう、臭みやエグみは全くありません。f:id:Reppa:20211213200859j:plain

細切りの梨と食べると焼酎が進みます。
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薬味の味噌やニンニク(翌日の破壊力は甚大ですが)と食べるのも乙でした。
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長年やっている人気店なので新鮮で質の良いものを提供できるのでしょう。臭みは無く、ちょっとアーモンド的な風味にも感じるプリプリの生レバーは最高でした。
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しっかり下処理しているセンマイも実に旨い。
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サンナクチ: テナガダコの踊り食い

本店前の水槽。f:id:Reppa:20211213205514j:plain

このタコの脚をブツ切りににして踊り食いするのがサンナクチを追加注文。この時のタコは今まで食べた中でも屈指の生命力、脚だけにもかかわらず皿から脱走するものもいました。
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口に入れると吸盤が貼り付いて痛いので胡麻油を付けたり海苔に巻いたりして食べます。
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御飯を追加注文。手巻き寿司っぽく食べてもいけます。
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生ものだけだと温かいものが欲しくなるのでサービスでムックク(무국=牛筋と大根スープ)が供されます。キムチとこれだけでメシ一杯いける味です。f:id:Reppa:20211213210558j:plain

余談

ユッケという言葉は漢字語で、肉(육/ユ회/フェ)が連音化してユッケと発音します。は諺の「羹(あつもの)に懲りて(なます)を吹く」ので、生食する肉や魚貝のこと。そして、韓国語で刺身を指す회/フェの漢字も「」、つまりユッケは「肉のなます・刺身」だと日本人視点から理解できます。

また、漢字のパーツに注目すると「社」は韓国語で「フェサ」。「会」の旧字は「」、発音はどちらも「フェ」。

漢字の部首やパーツと発音もリンクさせて韓国語を観察すると「そーゆーことか」と腑に落ちることがあって楽しめます。