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【鎌倉】源実朝の暗殺現場?鶴岡八幡宮13段目の階段を訪れる

昨年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を欠かさず見ていた拙者、先日の一時帰国で湘南方面を訪れる機会があり、「聖地」の一つである鶴岡八幡宮を訪れました。

江ノ電で鎌倉へ

藤沢から江ノ電で鎌倉に向かいます。

江ノ電は以前一日券で乗り鉄を楽しんだので今回は途中下車などせず、車窓からの景色をのんびりと楽しみながら鎌倉へ直行しました。

懐かしい3代目オデッセイ。



鎌倉に到着。参道に並行する小町通りにて。

これも一部東アジアの人にはキレられてしまうのかな?

鶴岡八幡宮

太鼓橋を右手に見て神社に入ります。


前回来た時も源氏ゆかりの神社とは知りながらも、単に立派な寺社を見に来たといった感覚でした。しかし、大河ドラマを見た上での今回は、クライマックスの一つでもあり歴史の舞台を訪れる感慨がありました。


舞殿を見ても、ドロドロの権力闘争が繰り広げられていた鎌倉時代初期、ここでどんな舞が披露されていたのだろう?などと想像が膨らみます。

「13段目の石段」

先ずは石段を登って八幡宮を参拝。


八幡宮内部は撮影禁止でした。


参拝を終え、大雪が降ったその日、1219年1月27日、実朝が最後に見た眺めはどんなものだったのかと思いを馳せつつ石段を下ります。


後世の創作との説もありますが、公暁が隠れていたと伝わる大銀杏は残念ながら2010年に嵐で倒れてしまいました。しかし、元の木の根の跡には新たな苗木が接ぎ木され順調に育っているようです。


そして、ここが暗殺現場とされる13段目の石段。


訪れたのは9月末、銀杏は少し黄色味を帯び始めた時期でした。


江ノ電で藤沢へ

先日の記事で紹介した海鮮居酒屋「魚や 翻車魚丸」に行ったのがこの日の夕方でした。娘との待ち合わせ場所に向かうべく江ノ電で藤沢に戻ります。


JRで大船経由の方が早いことは知りつつ、敢えて江ノ電で海を見ながら藤沢へ。近年はオーバーツーリズム気味だと言われる江ノ電ですが、途中で学校終わりの鎌倉高校生達が乗り込んで来たりして車内は地元密着路線らしい良い意味での賑やかさでありました。

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