先月の一時帰国で訪れた藤沢にて。天気の良かったこの日は朝から江の島を訪れました。
藤沢から片瀬江ノ島へ
先ずは小田急で藤沢から片瀬江ノ島に向かいます。
泊まっていた東横イン湘南鎌倉藤沢駅北口(長い名前だな)の部屋から別の日に撮った一枚。北からと南行きがスイッチバック式に交わる小田急線と東海道線が交差する部分を眺められる楽しい部屋でした。
竜宮城のような片瀬江ノ島駅舎が観光気分を盛り上げてくれます。
片瀬漁港などに寄り道しながら江の島大橋を渡ります。
江島神社
”江の島”神社ではなく”江島”神社です。1821年建立の青銅鳥居。
青銅の鳥居をくぐり江島神社へ。朝9時台だったので参道の店の半分以上は開店前でした。
ガラス細工の店。
右上に藤沢市のゆるキャラ「ふじキュン」がいます。
藤沢駅前にて。頭にヨットと江の島が乗っているふじキュン。江の島ヨットハーバーは1964年、2020年共にオリンピック競技会場だったそうです。


竜宮城を模したという瑞心門。
各所にある案内文はポイントを簡潔に説明してくれる内容で好感が持てます。
江の島エスカーで頂上へ
瑞心門横の切符売り場でエスカーのチケットを購入します。
エスカーだけだと360円、シーキャンドル入場込みは700円。4つのエスカレーターで上まで行けてこの値段はお値打ち感があります。
1段目からエスカレーターを乗り継ぐ度に江島神社の辺津宮、中津宮に参拝しながら頂上に向かいます。
あちこちに北条氏家紋の三つ鱗があり、昨年「鎌倉殿の13人」を毎週楽しみに見ていた私には萌えポイントであります。
4番目のエスカレーターを登り切って頂上に到着。
江の島シーキャンドル
サムエル・コッキング苑を歩いてシーキャンドルに向かいます。
沖合の船は養殖魚を漁獲しているようです。
エスカー共通券を展示してエレベーターでシーキャンドルに登ります。
おー、湘南海岸が一望できます。こちらはiPhone広角での一枚。
EOS R6 Mark II+24-240mmで富士山側をパチリ。
約120mmでも富士山がこの大きさ。
コッキング苑にあった富嶽三十六景「相州江の嶌」の展示パネル。
こちら歌川広重の「東海道五拾三次 藤澤 遊行寺」。藤沢駅にて。
藤沢の市街地方面。韓国から一時帰国すると日本の一戸建ての多さ、逆に言うと韓国のアパートの多さを実感します。
江の島を歩き終わったところで時間は11時半前、昼は駅に続く通り沿いの「晴れる屋」という店でラーメンとしました。
余談...韓国・保寧市
藤沢市の友好姉妹都市である韓国・保寧(보령/ポリョン)市との友好記念碑がサムエル・コッキング苑にありました。
異常に難解で不自然な説明文。韓国語から直訳したものを韓国で彫って持ってきたのでしょう。観光地や博物館の説明書きが詳し過ぎるのは韓国あるあるの一つ。熱い思い余ってのことでしょうが、こんなの誰も読まないよ...
それはともかく、保寧市はソウルから日帰り圏の海水浴場として人気があったり、干潮時に陸と繋がる島があるなど、藤沢市との類似点があります。


↑保寧市日本語版サイト(日本語版)より。