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ソウル在住の日本人が旅行,飛行機,くるま,鉄道,韓国生活について書いております。

密閉ポリ容器をカメラの防湿ケースとして使う

先月の引越しの際にカメラ用の防湿庫を処分しました。ニコンからキヤノンへの乗り換えを機にレンズもかなり断捨離し、望遠も気軽に持ち出せるサイズのRF100-400mmにして省スペース化を図りました。

元々の防湿庫

東洋リビングのED-140CDBという容量約140Lの防湿庫。電圧100Vにしか対応していないので韓国では変圧器をかまして使っていました。

旧々ブログからインポートした購入時のブログ記事です。『小学校から帰宅した娘は自分の背丈と変わらない大きな荷物が突如届き「なにこれ?」と絶句していました』と書いていたうちの娘は今年大学を卒業し社会人1年生であります。

容器を調達

ポリケースを調達しに近所のスーパー地階のダイソーへ。韓国は日本に遜色無い密度でダイソーが各地にあります。


韓国では家庭でキムチを漬ける人が今も多く、こういった容器の品揃えが充実しています。


中身が見えないと不便なのでこちらの半透明のものから選びます。


大は小を兼ねるということで12リットルのものを購入。



蓋にはしっかりしたシールが入っています。

防湿材

前回一時帰国した日本で買っておいたハクバの「ジャンボカビストッパー」。4つ入りで450円程でした。


購入したケースの内寸は約30×20×20cmなので充分な除湿力のようです。


セロテープで蓋に貼ってみたものの一晩で剥がれてしまい、差し当たりポンと横に置いています。


これもダイソーで買った滑り止めを敷き、取り敢えずEOS R6 Mark IIとKiss M、RF 100-400mmを入れてみました。R6には24-240mmレンズを付けていますが、立ててもギリギリ蓋は閉まります。ただ、あまりすっきり収まっていないので仕切りを入れるなどして何とかしたいところです。

除湿効果

室温27.2℃、湿度58%で蓋を閉めます。


前日夕方から放置して翌朝9時頃に見たら7%まで下がっていました。すげー。ただ、30%台まで下がれば十分なのでこれはむしろ低過ぎ。ジャンボではないカビストッパーは防湿剤が半分の25gなので、それを試してみようかと考えています。


尚、カメラを出し入れしたらどのぐらい湿度が上がるのかについては、なるべく空気を動かさないようにそっと出し入れしたところ26%までしか上がりませんでした。

とりあえずの結論

その後2週間ほど様子を見ていますがずっと10%以下を維持しており、除湿効果と容器の密閉性は十分であることは確認できました。来週は旧正月休みでまた一時帰国の予定なので、その際に容量の小さい防湿剤を買って試してみます。

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