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【カナダ】バンクーバー旅行記(5)カナダプレイス~水上バスに乗ってノースバンクーバー・ロンズデールキーを訪れる

ハーバーセンター展望台の後は近くのターミナルから水上バス交通”SeaBus=シーバス”に乗ってダウンタウン対岸、ノースバンクーバーを訪れます。

<前回編>

Canada Place / カナダプレイス

先ずはシーバスターミナル隣接するバンクーバーのランドマーク、カナダプレイスへ。1986年万博の際に建てられた複合施設で、大型客船ターミナルと展示会場、パンパシフィックホテル、IMAXシアターなどが集約されています。


ホテルは日本の東急が所有していたものの2000年代に手放したそうで、ジャパンマネーの今昔を感じます。


近隣に有った大橋巨泉のOKギフトショップ。ここも2020年に閉店した由。日本人好みの職場バラマキ用土産などもあって重宝したものでした。


閑話休題、カナダプレイスに戻りましょう。


訪れた際にも客船2隻が停泊していました。



乗船客が避難訓練中でした。


カナダプレイスの展望デッキからは湾内を一望できます。



ボートやヨットの給油用でしょうか、海上に浮かぶガソリンスタンド。

シーバスでノースバンクーバーへ

嘗ては大陸横断鉄道が乗り入れていたウォーターフロント駅。



渡り廊下を通って乗り場に向かいます。


乗り場は屋根と自動ドアのお陰で外気に晒されず待つことができたり、乗船客と降船客が逆側のドアから出入りするようになっていたりと、都市交通の一部として実用的で洗練されています。


展望台から撮ったターミナル。2隻のフェリーがぴったり入るよう作られています。


シーバスは前後にスクリューが付いており、往復の度に転回しなくて済む設計になっているのも面白い点です。



レーダーは古野電機製。


ディーゼルエンジンを唸らせながら出航。



所要時間は12分。湾内の景色を楽しんでいるとあっという間に着きます。





North Vancouver / ノースバンクーバー

Lonsdale Quay / ロンズデールキー

シーバス埠頭、ノースバンクーバー方面路線のバスターミナルやショッピングモールが一体になった施設で、地元産の海産物を見て回ると楽しめます。






以前はその場でスチームした熱々のムール貝にレモンを絞り、溶かしバターにディップして食べるのが絶品の店があったのですが残念ながら閉店していました。仕方無くアジアン系の店の春巻きとワンタン麺で腹を満たします。

ノースバンクーバーの住宅街

留学した当初2か月はノースバンクーバーの家庭にホームステイしていました。

トービーというボール遊びが大好きな犬がいました。


懐かしいのでバスに乗って見に行ってみます。


最寄りのバス停。


おー、変わらず建ってるな。留学当初、日常生活で英語が中々聞き取れず苦労したことも懐かしい思い出であります。


近所に停まっていた50年代のフォード・フェアレーン。



この後は再びシーバスに乗りダウンタウンに戻りました。

>次編に続きます>

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