ラーメンに続いては大阪で啜ったうどん、蕎麦と飲み歩きの記録です。
美々卯のうどんすき
大阪人にはお馴染みの美々卯。お取り寄せで楽しんだ美々卯の看板メニュー、うどんすき。うどんすきは美々卯が発祥であります。
2人前の具材です。
今回は4人前を注文したので同じものがもうひと箱とうどん6玉、そして充分過ぎるぐらいの量の出汁がパック詰めで届きました。
流石は美々卯の出汁、温めている途中に帰宅した兄曰く「玄関先まで料亭みたいな匂いが漂っていた」とのこと。
買ってきた刺身や酢の物でちびちびやりながら鍋が煮えるのを待ちます。
店でも一度食べたことがありますが通販でもかなり遜色無い味。出汁やうどんが美味いのは勿論、味を含ませたがんもどき(大阪では「ひろうす」と言います)が私好みの味で箸も酒も進みました。
家族で大阪飲み歩き
帰省3日目は午前中に役所関係の用事を済ませ、午後は家内、娘と3人で心斎橋~難波~通天閣まで歩いて腹を空かせます。
ベタなルートで道頓堀へ。
ちょっと横道に入って法善寺横丁へ。
通天閣は改修工事中でした。
新今宮から環状線で大阪へ。梅地下ホワイティで飲みます。
先ずは昔ながらの立ち飲み屋で鯨ベーコンや湯豆腐の定番で下地を作りつつ、生中を2杯。本日のテーマは「はしご酒」なので次の店へ。
泉の広場の辺が綺麗になり個性的な店が出来ていました。
「あらき」という高知の魚を楽しめる店に入ってみます。
鰹が旨過ぎて、刺身の後にタタキも注文。
鯛出汁のおでんと私の好物、蟹クリームコロッケ。
また河岸を変え、次は川北商店という串焼きの店へ。
ビールの注ぎ方が絶妙で嬉しい。
親父としては嬉しくもあり少々心配でもありますが、いつの間にか酒豪になっていた娘は生中に続きハイボール、サワーも飲んでいてちょっとびっくり。こいつ、つえーな。
閑話休題。タレ系も塩系も良い感じでした。
ドライブの掛かった娘と家内がもう1軒とせがむので(拙者もノリノリでしたが)同じ並びにあるクラフトビールの店へ。この辺りになると記憶が少々曖昧ですが、撮影データによるとピザなどをつまみながら1時間以上飲んでいました。
そして最後はJR西日本系、大阪駅の立ち食い「麺屋」で〆ます。
関西なのでうどんを食いたい気持ちもありますが、日本式うどんは韓国でも食べられるので蕎麦にします。酔った勢いもあってコロッケそば。
汁を吸ったコロッケを崩しながら麺と共に啜る、ニッポンならではの幸せ。
因みにこの日は昼も駅蕎麦でした。「阪急そば」って2019年に事業譲渡されて「若菜そば」になってたんですね。
久々に日本に帰って来てみて、このクオリティのきつねそばが390円というのが異常に安く感じます。韓国暮らしの私でもそうなので、欧米暮らしの人なら更に物価のギャップを感じることと思います。
なか卯@関空
昼過ぎに関空に到着。出発ターミナルが改装工事中ということもあって帰国前の最後のはエアロプラザ3階のなか卯でメシ食います。
牛丼+そば、親子丼+うどんのセットを家内と仲良く半分こ。定番親子丼は鉄板の美味さ、それと、そばとうどんでつゆを使い分けているのも嬉しいポイント。関空店だけなのか、紅しょうがが小袋タイプしかないのは残念でした。
関空~仁川へ
関空15:50→仁川18:10のエアプサンで韓国に戻ります。
長い間日本を離れていた後の一時帰国だったので、離陸の時は少々感傷的な気分でありました。
極寒の韓国に帰還。定刻より30分早い到着でした。
余談
高級鉄板焼きはともかく、今回食べてブログに上げたものはチェーン系ラーメンや駅そば、なか卯など、ありふれたものが多めになりました。日本在住の方には面白みに欠ける記事が続いてしましましたが離れているとこういった日本で身近だったものが恋しくなります。
以前、勤務先のアメリカ駐在員(名古屋人)が来客アテンドのため一時帰国して戻る際に「スガキヤのラーメン食う時間が無かった~」と嘆くのが不思議だったのですが今は理解できます。因みに私は「サイゼ飲み」できなかったことが今回の心残りです。