江華島で泊まったのは島の西側、漁港近くに位置する安いモーテル。1階には刺身系を出す食堂が、地階にはノレバン(カラオケBox)があったりと多角経営に余念がありません。
昭和感溢れる室内。
人間ドックにありそうな浴衣ガウンが泣かせます。着ませんでしたが。
江華島の漁港町にて
モーテル近くの水産市場。
なんちゅうポーズやねん。
市場の名前が”젓갈수산시장”=塩辛水産市場と言うだけあって塩辛や明太子類がとても充実していました。見るからにモノが良さそうで色々買いたかったのですが、この後3泊ドライブしてからソウルへ戻る予定だったので断念。また改めて行きます。
先日、群山ドライブの際にも食べた舌平目の一夜干し。
サザエやハマグリはこちら江華産でした。
ママカリの刺身を食べる
魚系の名物はサッパ=ママカリとのことなのでこちらの刺身屋で食べてみます。
”밴댕이/ベンデンイ”というのがママカリ。刺身と辛味和えを半々で出してもらいました。
ママカリの刺身。コハダに似た独特の風味があり焼酎にも合います。
エゴマの葉などとの辛味和え。
ケジャンには目が無いうちの家内。ほんの数日前に群山で食べたばかりなのについつい注文してしまいます。
ほろ酔いで店を出たら日が暮れるところでした。
モーテルの部屋は一応オーシャンビュー。海を行く巡視艇などを見ながら部屋で2次会。
更に焼き貝を食べる
小腹が空いたのでモーテル前の店で焼き貝を食べながら3次会やります。
立派なタイラギ。
酔っ払っていたので記憶がやや曖昧ですが3万ウォン程度+酒代だったかな。強力なガスの炎で焼きながら熱々を軍手をはめて豪快に食べます。
肉厚のハマグリは地元産。
江華島名物、カブのキムチは独特のほろ苦さが実に美味でした。
22時過ぎまで飲んでいたら我々が最後の客。田舎の夜は早い。
ソウルから日帰り圏の江華島ですが、意外と食べ物には特色があって「旅先感」を味わえた気がします。次回は保冷ボックスを持って塩辛系とカブのキムチの買い出しに行きます。