藤沢で飲みに行った2軒の店です。先ずは先日、テレビ朝日の「路線バスで寄り道の旅」でも紹介されたという「魚や 翻車魚丸」から。
魚や 翻車魚丸(まんぼうまる)
予約してくれた娘によると、この辺で美味い魚を食べながら飲むと言えば先ず名前が挙がる店の一つとのこと。
夜の部営業開始の17:00に合わせて入店。
11:30~13:30はランチもやっており、海鮮丼が人気なのだそう。
ちょっと料亭っぽい雰囲気の玄関。
地元産(or自家菜園?)の野菜。
サラダが”SARADA”になっているのはご愛嬌。
看板メニューはやはり刺身盛り合わせ。家族3人で訪れた我々は¥4,500のものを注文しました。
刺し盛3~4人前!これを書きながら唾が湧いてきます。
別角度でもう一枚。新鮮さ、切り方、申し分無ありません。
特に旨かったのがカツオ刺し。
捌きたての貝は動いておりました。
脂が乗りながらもクドくないトロ。
お通しからしっかりしたもので、刺身以外も満足の味。チェーン居酒屋で時々あるマカロニをマヨネーズで和えたものとか、美味いと思って出してるのだろうか?
鯛の塩焼き。香ばしい皮の焼き目に酒が進みます。
小海老ととうもろこしのかき揚げ。
しらすの出汁巻き。
しらすと言えばこれも旨かった。しらすと豆腐のサラダ。
大満足して外に出ると空には満月が出ています。そうだ、この日9月29日は中秋の名月、韓国では秋夕(추석/チュソク)の日でありました。
居酒屋 通りゃんせ
藤沢での居酒屋をもう一軒。藤沢から江ノ島線で北に2駅目の善行にある「居酒屋 通りゃんせ」。
ハッピーアワーで16:00~19:30はスーパードライ290円なのと、グーグルマップの評点が高いのに誘われ入ってみたら食べ物系もチェーン系とは一味違う旨さ。納得の味でした。
月曜日の17時過ぎに飲み始めたので空いていましたが、出る頃には地元の勤め人さんで6割ほどの埋まり具合でした。
箸袋が富士山というのも藤沢らしいポイント。
素朴で無駄の無さが嬉しいお通し。ほろほろとほぐして食べながら生中290円でちびちびやります(オノマトペ多め)。
マグロとイナダは筋が少々あったものの、水っぽさの無い安定の旨さ。
追加注文したイカ刺し。これをマグロと貝割れ大根とを大葉で巻いて大人食いしたのは良き思い出であります。
そりゃ酒が進むってもんです。
以下、私の備忘まで。あん肝、シシャモ。
モツ煮、自家製蟹クリームコロッケ。
特に美味くてお代わりした二品。牡蠣バターと豚ホホ肉塩焼き。
石焼きビビンバ的に自分で混ぜるのが楽しい締めのそばめし。
インスタ映え的な盛り付けではない「味と価格で勝負」、ジモティに支持されている店と見受けました。また来ます。
番外編...東横インの朝食
湘南藤沢ということでバイキングのおかずにしらすもありました。味は普通に美味しいしらすといったところでしたが、こういった地域色のある配慮は嬉しいものです。