マイル修行も兼ねて家族で訪れたロンドン、今回はランドマーク的な観光スポットの記録です。
ビッグベン
ロンドン着の翌日は時差ぼけのため早く起きて行動開始。まずはイギリス国会議事堂・ビッグベンを見に行きます。
最寄りのウェストミンスター駅にて。
冬のイギリス、朝8時過ぎだとまだこの暗さ。
ロンドンを代表するランドマークを見て家内も娘(この時小学5年生)も感激していました。見学ツアーに参加すれば内部も見れますが撮影禁止。ここに限らず、ロンドンの名所系は(他の欧米諸国に比べると)撮影NGが多いように感じます。
”Big Ben”の愛称は工事に携わったBenjaminさんに因むと言われています。
橋の反対側にロンドン・アイが見えます。
周辺を少し歩いてみます。
政治の中心地らしい風景。
ウェストミンスター寺院。
ウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式もここで挙げられました。
すぐ横にある聖マーガレット教会。チャーチルはここで結婚式を挙げたそうです。
日時計が歴史を感じさせます。
ジョージ5世の像。
天気が良くなってきました。博物館関係は後回しにして屋外のランドマークを見ようということでタワーブリッジに向かいます。
タワー・ブリッジ
Big Benと並んでロンドンのアイコン的な存在のTower Bridge。
動くところは見れませんでしたが跳ね上げ部分は今も現役です。
跳ね上げ部分の隙間からは川面が見えて結構怖い。
入場料を払って中に入ります。
二つのタワーに架かる梁は、元々は可動部分を跳ね上げている間に歩行者が渡る空中歩道だったものだそうです。今は展望台兼展示エリアになっています。
ここはテムズ川の眺めも良くオススメです。
テムズ川に係留されている巡洋艦ベルファスト。
今は博物館として公開されています。
パネル展示には明石海峡大橋もありました。
タワー下には跳ね上げ部駆動用の蒸気エンジンなどが保存されています。
昔の石炭ボイラー。現在はモーター&油圧が使われています。
何故モトクロスが展示されてるのか?と見てみると...
跳ね上げた橋の真ん中をジャンプするチャレンジをやったのでした。こういったスタントをロンドン市内のど真ん中でやるのは欧米らしいところです。
生ゴミ(&犬の糞?)入れが別にあるゴミ箱。
橋の南側、元々は倉庫街だったButler's Wharf地区。今は再開発されて洒落たカフェやパブなどが点在しています。
ロイヤルファミリーの肖像権ってどうなってるんでしょうね。
ロンドン塔
続いてはタワーブリッジ北側すぐの所にあるロンドン塔を訪れます。「塔」と言ってもエッフェル塔のような高い建物が建っている訳ではありません。元々は要塞というか城として建てられ、その後監獄や処刑場として使われた場所です。
最大の見どころはイギリス王室の王冠や宝石を展示しているジュエルハウス。
めっちゃ立派な王冠や3千カラット以上の巨大なダイヤモンドが展示されていましたが撮影は禁止。警備も超厳重でした。
ということで土産物屋で売られていた王冠の写真でお茶を濁します(笑)
ヘンリー8世の残忍な治世を紹介する展示。ここも内部は撮影禁止でしたが...
私が初めてロンドンを訪れた1996年は撮影OKだったようで、ヘンリー8世の甲冑の写真を撮っていました。
フラッシュまで焚いてこんな写真も撮っていました。
拷問具の展示。
Raven(レイヴン)という種類の大きなカラス。その昔、ここのカラスを駆除しようという話が出たものの、ここからカラスがいなくなったらイギリスが滅ぶという予言があり、一転して王室の守護神として扱われるようになったそうです。
テムズ川の船に乗る
ここまで色々と歩いて見て回って娘は足が少々疲れた様子。休憩も兼ねてテムズ川のフェリーでWaterlooに行きます。
フェリー乗り場はロンドン塔のすぐ横にあり、オイスターカードも使えました。
巡洋艦ベルファストを見ながら出港。
歴史を感じさせる建物と現代的なビルが混在しています。
元々は発電所だったTate Modern/テートモダン美術館とミレニアムブリッジ。
30分弱で朝訪れたビッグベンのエリアに戻ってきました。
ロンドンアイに乗りたいね行ってみたら長蛇の列と寒さで断念。
とりあえず近くのウォータールー駅へ。ジェイソン・ボーン映画でも緊張感あるシーンの舞台になった場所です。
次はどこに行こうかと話しながら温かいコーヒー飲んでマッタリします。
こういった行き当たりばったりや無駄な時間も個人旅行の楽しさです。この後はシャーロックホームズ博物館を訪れました。
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