やんごとなき新婚御夫妻が渡航されたことで最近話題になることの多いニューヨーク・マンハッタン。私は3度訪れました。今回は2013年11月末に訪れた際の記録を振り返ります。
- エンパイアステートビル
- ロックフェラーセンターとトップ・オブ・ザ・ロック
- タイムズスクエア
- 自由の女神
- ウォール街
- セントラルパーク
- ブルックリン・ブリッジ
- ハイライン
- メトロポリタン美術館
- 空母・イントレピッド海上航空宇宙博物館
- ニューヨーク地下鉄
- マンハッタンでのホテル
- とにかくステーキを食った
- 最後に
エンパイアステートビル
この時はワシントンDCから特急列車・アセラエクスプレスで午後NYに到着。
ホテルに荷物を置いて先ずは高い所に登ります。
やはりNYの夜景は最高でした。
左手に見えるのはこれもアールデコ様式の名建築、クライスラービル。
ロックフェラーセンターとトップ・オブ・ザ・ロック
冬のNYの風物詩、スケートリンクとクリスマスツリー。
ロックフェラーセンターは19棟ビル群で構成されており、GEビルの最上層は”Top of the Rock”という展望台となっています。
タイムズスクエア
NYのエネルギーを感じる場所であります。
年末のカウントダウンが行われる南側の広場。夜でも昼間のような明るさでした。
詳細を別記事に記しました。
自由の女神
マンハッタン島南端のバッテリーパークからフェリーに乗り、女神像が立つリバティー島へ向かいます。
うろこ雲が広がる空に聳える女神像。
ウォール街
右手の神殿っぽいのがNYSE/ニューヨーク証券取引所。ここに立つとまさに壁の谷間にいる気分でありました。
詳細を別記事に記しました。
セントラルパーク
摩天楼の真ん中にある都会のオアシス。
愛犬を連れた富裕層っぽい人を多く見かけました。あの御夫妻もここで散歩を楽しまれるのでしょうか。
ブルックリン・ブリッジ
夕方、夜景を見るべく歩いて渡ります。
夜景は期待通りの美しさでしたが川風でとにかく寒かった。
詳細を別記事に記しました。
ハイライン
貨物鉄道の高架線を空中公園として再生させた場所。周辺は古いレンガ造りのビルや洒落た店が点在し、落ち着いた良い雰囲気でした。
メトロポリタン美術館
新婦が学芸員をやるのではと取り沙汰されていますが、それはそれとして、古代エジプトの神殿から数々の名画、現代アートまで、世界三大美術館と称されるのも納得でした。
空母・イントレピッド海上航空宇宙博物館
この時NYに行った目的がここでした。退役した空母をハドソン川の桟橋に係留し、丸ごと博物館として公開しています。
飛行甲板上の艦上機。トムキャットやブラックバードも展示されています。
横の桟橋には元BAのコンコルドも展示されています。
パビリオン内のスペースシャトル1号機・エンタープライズ。
ニューヨーク地下鉄
1970代後半、NYに駐在していたうちの叔父は「地下鉄を乗り間違えて変な所に行くと生きて帰れないこともある」と言っていました。今はそこまでヤバくはなく常識的に気を付けていれば大丈夫だと言いますが。
ステンレスの質感がヘビーデューティーな車両。
地下鉄の駅。
NYでは"Subway"、ロンドンでは”Underground”か”Tube”、パリでは”Metro”。実にややこしい。
まあまあ使いやすい券売機。
矢鱈と品揃えが豊富な売店。
改札の厳重な柵。
歴史を感じさせるタイルのモザイク。
マンハッタンでのホテル
泊まったのは96th St.駅近くのDays Inn Broadway。今はNight Hotel Broadwayに変わっているようです。
Days Innはエコノミーホテルのチェーンですが流石にマンハッタンは高く、スタンダードダブルでも円換算で1万5千円以上だったと記憶しています。
とにかくステーキを食った
ホテルの近くにあったマンハッタンダイナーというレストラン。いかりや長介似の黒人のオヤジがてきぱきと仕切っていたのが印象的でした。
グーグルマップで見てみたところ今も健在のようです。
アメリカンアンティークな店内。
がっつりとステーキを食います。
これはこれで旨いアメリカンな赤身の肉。
しっかりした旨味が今も記憶に残っています。
気に入ったので朝食も食ってみました。
これも実にアメリカン。夕方まで腹が減りません。
最終日は日本でもお馴染みのアウトバックステーキハウスへ。
店内も世界共通。
目当てはプライムリブステーキ。ざっくり言うと厚切りのローストビーフ。アメリカに行くと必ず食べます。日本では週末限定だったりそもそも提供していない店もありますがこちらでは平日でも大概あるのが嬉しい。
ビールもワインも進みます。


最後に
数日間の観光でしたが、良くも悪くもクールでせわしない街という印象が残っています。同じ世界都市でもロンドンやパリだとどこか漂う「ユルさ」をNYでは余り感じなかったのはマンハッタン島という地形故かも知れません。
「住みたいか?」と聞かれたら「会社が住宅費などの面倒を見てくれて期間限定の駐在員としてなら是非」と答えます。観光で訪れるなら最高で、コロナ禍が収束したらまた行きたい都市の一つです。