ホームズやコナンシリーズが好きなうちの娘がこの旅で楽しみにしていた場所の一つがシャーロック・ホームズ博物館=The Sherlock Holmes Museumでした。住所のベーカー街221B番地は元々架空のものでしたが地番が増えたことで今は実在の場所になりました。
Waterlooからラインカラー茶色のBakerloo LineでBaker Streetに向かいます。
駅のあちこちにホームズがいます。
博物館のオープンは1990年と意外に新しいですが、建物自体は1815年に建てられた歴史を感じさせるものでした。
隣の土産ショップでチケットを買って列に並びます。20分程で入れました。
スコットランドヤードの制服を着たおじさんにチケットを見せて入館。入り口にはホームズの帽子があり、お願いすると快く記念写真に応じてくれました。
2階に上がるとワトソン博士が迎えてくれます。
ホームズとワトソン博士が共有していたという設定の書斎。
物語に纏わる小物があちこちに展示されています。私も小学生の頃に殆どの作品を読んだのですがかなり忘れていました。
これは覚えていました。「赤毛連盟」で百科事典を書き写すシーン。
毒蛇を使ったトリックの「まだらの紐」
屋根裏のアンティークなトイレ。
こちらは1階の土産ショップのトイレ。現役ですが十分アンティークです。
世界各国からの来館者の名刺。私も貼ってきました。
事前に作品をいくつか読み直しておけばもっと楽しめたと思いますが、物語当時の雰囲気がしっかり作り込まれており、娘は大満足だったようです。
周辺も古き良きロンドンの雰囲気の街並みです。
古き良き雰囲気と言えば、地下鉄駅のサークルライン側も良い感じでした。
開業は1863年... って日本は江戸時代ですね。
この時小学生だったうちの娘、大学生になった今も探偵モノは好きなようで昨年はコナン聖地巡りのため鳥取に行ったりしてました。
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