撮影機材が増えるにつれて梅雨時の湿気がいよいよ恐ろしくなり、思い切って防湿庫を購入しました。店頭で色々と現品を見たりした結果、機種は東洋リビングのED-140CDBに決定。
東洋リビング ED-140CDB
価格
カカクcomなどで検索し、カード決済できて価格もほぼ最安値だったデジカメオンラインから購入。価格は43,000円を少し切る程度でした。
開梱・設置
小学校から帰宅した娘は自分の背丈と変わらない大きな荷物が突如届き「なにこれ?」と絶句していました。
早速設置。予め配置を考えて寸法を選んだのですっきり収まりました。
早速、ガラクタ、もとい貴重な産業遺産を安置。
スポンジシートが畝になっている段がありレンズを寝かせて収納します。
湿度は?
右上には湿度・温度計が付いています。この湿度計と除湿ユニットは連動していませんが除湿ユニットは中々正確に制御されているようで、湿度計の数値が少し上がるとすぐに作動します(作動中は除湿ユニットの赤いLEDが点灯します)。
当初は40%を少し切るぐらいに設定していましたが最近は35%程度にセットしています。
温湿度計の精度を調べるべく会社から業務用の温湿度計(その名も「おんどとり」)を持ってきて中に入れてみました。その結果...
- 湿度計: 防湿庫 43% vs おんどとり 42%
- 温度計: 防湿庫 27.6℃ vs おんどとり 27.7℃
どちらの精度がより正確なのかは断言できませんが、二つ共揃って測定値が外れる可能性は低く、防湿庫側の温湿度計の値は信用しても良さそうです。
※開閉したので湿度は高めになっています。
とりあえずの感想
- 作動音が無いのでリビングルームに置いていても特に問題はない。
- 開閉しなければ除湿ユニットが作動している時間は短いようで電気代は余りかからないと思われる(メーカーによると1日1円程度とのこと)
- 一旦60~70%に湿度が上がっても数時間で40%以下まで下がるので除湿力は十分と感じる。
- ドアの開閉など、作りはしっかりしており長年使えそう。
撮影機材が増えてくると防湿ケースにシリカゲルを入れて管理するのにも限界があり、また、大切な機材がしっかり湿度管理されていないのは精神衛生上よろしくないので、思い切って購入して良かったと思っています。