GWの韓国旅行中にVR 18-200mmを壊してしまいました。 カメラバッグに入れた状態でトイレのフックに掛けて用を足していたら、「ズドン!」という音と共にバッグが落下(重さに負けてフックが曲がった模様)。バッグを開けてみると、レンズが見事に折れて、AFやVRのユニットが剥き出しに...
「へえー、VRってこんな構造になってるんだ~」などと感心...する訳も無く呆然...
ただ、会社から持たされているTS3ゴールドカードは海外旅行保険がセットで付いていて、これで損害はカバーされることになったので一安心しました。
因みに、レンズって意外と簡単な組み立て方で作られているのが分かってちょっと幻滅。組み立ては接着か溶着みたいで、今回のように強い衝撃が加わると呆気無くパックリ割れてしまいます。鏡胴が割れることで衝撃を吸収してレンズを守ってくれたのかも知れませんが。浮き上がって嵌め込むことが出来なくなったAFとVRのスイッチ部分。
帰国後ニコンのS/Sへ修理に出し、後日出てきた見積金額は¥38,010でした。保険があって良かった。見積書によると「ズーム機構」「AF機構」「マウント」が交換になっており、レンズ以外はゴソっと交換するようです。全損扱いに出来ないかダメ元で聞いたのですが上記金額で直せてしまうので勘弁してくれとのこと。そりゃそうですよね。嘘言って全損にすると詐欺ですからね。
で、直るまでの間は24mmのMFを使っています。
フルサイズ換算で36mmなので画角が丁度良く、また、久々にMFでピント合わせしていて被写体がスーっと浮き上がってくる感覚は楽しいものです。