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ソウル在住の日本人が旅行,飛行機,くるま,鉄道,韓国生活について書いております。

【仁川空港展望台にて】EOS R6 Mark II+RF 100-400mmで旅客機撮影

久々に仁川空港滑走路沿いの展望台で飛行機撮影を楽しんできました。カメラはR6 Mark II、東京で購入した帰途の羽田で少し試し撮りをして以来の旅客機撮影であります。

東仁川経由で展望台へ

新道林の拙宅からだと空港鉄道を乗り継ぐか仁川市内を経由するか迷うところですが、今回はコスパの良い仁川市内から市バスに乗り継いで行きました。交通費の安い韓国、このルートだと2,850ウォン≒約300円で行けます。空港ターミナルからの行き方は最後に記します。


家を8時前に出て東仁川には9時前に到着。先ずは駅前の渋い食堂で腹ごしらえします。

注文したのはウゴジ(干した白菜や大根の葉)スープ。

ソウルだと8千ウォンはしますが仁川だからか6千ウォンと安価でした。


駅前のロータリーから空港のある永宗島行きの306番バスに乗車します。


市バスとしてはロングラン路線なので席は前向き2×2のレイアウト。


市内から永宗島まで片道60km以上の路線、途中で空港第1ターミナルを経由します。2タミまでは行きません。

空港展望台にて

コロナ禍以降では初めての訪問。内部もトイレも改装されていました。


2階の屋外デッキ。


恐るべしiPhone。実際はここまで青空ではなく霞んだ薄曇りの空だったのですが、強引に見栄え良く処理する力業は凄い。

EOS R6 Mark II+RF 100-400mmで旅客機撮影

コンパクトな100-400mmに魅力を感じたこともキヤノンに乗り換えた理由の一つでした。質感もまずまずでAFも速く、何より純正100-400mmとしては安いので期待した以上の満足度。これで防塵防滴なら文句無しなのですが。


A380のお見合い。


被写体認識を「乗り物」に設定して撮影開始。先ずはロサンゼルス行きのB747-8。


やはり、空の色がマゼンタ掛かるのはキヤノン機を買うに際し認識していたとは言え気になります。

↓ Lightroomで色被りを-10%(グリーン側)補正。実際はこんな感じの空でした。


アシアナのライトグレー部分もマゼンタ寄りに感じます。


↓ JPEG撮って出し。

↓ JPEGから色かぶりを-10%補正。

上の2枚はテレ端400mm。若干の傾き補正+僅かにトリミングしていますが747が丁度収まる距離感。目前を上昇する大型機を見られるのがこの展望台の魅力です。


テレ端400mmで撮った737。キヤノンに乗り換えに際して下取りに入れたニコンの80-400mmと200-600mmの重さが近年は億劫になってきたことも買い替え理由の一つでしたが、やはり撮っているともう少し寄りたくもなります。この辺りは今後テレコン、或いはサブ機にRFのAPS-C機を買うかなど、色々考えながら徐々に機材を充実させていくのがカメラ沼の楽しみではあります。


成田から到着のZIP AIR。

↓ これも-10%補正。色については今後カスタマイズで微調整することも考えます。


一方、R6 Mk2の被写体認識はやはり素晴らしく、遥か遠くに機影が見えるとすぐにキャッチ、他の飛行機が駐機する場面でも捉えた機体に食いついて離れません。


香港行きのKALカーゴ。



翼端がピンと上がるのが凛々しいA350。



787の主翼も中々の上がり方。



シカゴ行きの777は2030年釜山EXPOペイント。


水垢が目立つバンブージェットのA321。


グダグダの写りでお恥ずかしいですが久々に流し撮り。1/125secだと絞りはf/25。NDフィルターを持って行くべきでした。



撮り始めて30分程で暫し静寂。下に走るのは2タミに向かう空港鉄道。


ここでランウェイチェンジ。ここからは北西に向けての離陸に変わります。コンディションはイマイチだったこの日、朝FR24を見たら仁川では珍しい南東向き運用だったので来てみた次第です。



ワンワールド塗装のマレーシア。


離陸機の向こうに見えるビルはibisホテル。成田のマロウドホテルのような楽しみ方ができるのかは不明ですが一度行ってみたいですね。

仁川空港展望台への行き方

第一ターミナルからの行き方です。


韓国ではGoogle Mapの使い勝手が良くないのでNAVERマップがお勧めです。行先は仁川空港展望台のハングル『인천공한전망대』と入れるとルートが出てきます。


バス路線番号は「306」。空港ターミナル3階の7番から出ます。1階乗り場は逆方向の仁川市内行きです。運行頻度は約20分に1本。メトロなどで使用する交通カード”T Money”が使えます。料金は1,750ウォン。


降車する停留所はその名の通り「仁川空港展望台/인천공한전망대」。英語のアナウンスもありますが、運ちゃんに「空港展望台=コンハンチョンマンデ」と言えば知らせてくれると思います。


坂を登れば展望台です。


帰りの停留所は反対側を少し戻った地点にあります。

展望台に撮影禁止とは書かれていないものの、あまりデカいレンズを振り回したりしていると注意を受ける可能性があります。韓国の空港施設関係は大体そんな感じです。

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