海外空港はスポッターに優しくないところが多いですが、マンチェスター空港はランウェイ横に駐車場もあって路線バスでも行ける公園があるのが嬉しい点です。
マップ貼っておきます。日中なら空港駅からバスもあります。
マンチェスターで飛行機撮影
この時は出張用便利ズーム18-200mm VRはAF故障で入院中だったので16-85mmの撮影。タッチダウンは全く撮れません。まあ、18-200mmが有っても証拠写真程度だったと思います。
しかし、着陸後は目の前を通ってくれて楽しめます。
英国スポッター紳士達。
天気が不安定なイギリス、晴れと曇りの合間に虹を見れました。
アイルランド、チュニジア、バングラデッシュなど、日本では馴染みの薄い国のフラッグキャリアを見れるのもイギリスの楽しいところ。
時間帯のせいだと思いますが意外とBAは少なくて、私が見ていた時はA320しか通りませんでした。
で、多いのはやはりLCC系。
客を運搬物と割り切ったサービスで有名なライアンエア。
ターミナル側とラディソン・マンチェスター空港ホテル
出張の合間にヒコーキを楽しみホテルに戻ります。写真左側がラディソンホテル。
何だか未来的なターミナル間の渡り廊下。
鉄道駅。非電化で気動車ですね。
部屋は出張には申し分ありませんでした。
部屋からの眺め。
ホテル内にインチキ日本庭園があるのも楽しい。
ホテル内のレストランでステーキをつまみに、一人で出張の打ち上げを楽しみます。





流石に疲れて爆睡でした。
翌朝のターミナルにて。
ルフトハンザA340は南寄りルート?
翌日はマンチェスター→フランクフルト→名古屋のルートで帰国。先ずは737でフランクフルトに向かいます。
搭乗機A340-300の写真を撮っていなかったので別の時にセントレアで撮ったものでお茶を濁します。現在も運用中の旅客機では随一の美しい機体です。
低予算の出張だったのでベタベタのエコノミー。しかしルフトの機内食はYクラスでもそこそこいけるしドイツビールやワインも美味い。また、ヤケクソで後方の席をリクエストしたら周囲はガラガラ。快適なフライトでした。





A340-300などCFM56エンジンのタイプは他の長距離旅客機より速度が劣るためルートによっては航路を分けると言います(のぞみ増発後の100系ひかり的な存在?)。この時もそうではないかと思われたフライトでした。
いつも利用していたANA欧州路線だとシベリアの北の方からウラジオストク・新潟辺りの上空を抜けて成田に向かうのですが、この時はワルシャワ→モスクワ→ウランバートル→北京とひたすら各国首都上空を飛び、北朝鮮は避けて渤海・黄海上空を経由し...
... 最後は仁川・ソウルを越えて日本に向かうルートでした。
日本海を越えると三方五湖...
... 南東に進むと琵琶湖、右に竹生島も見えます。
木曽川、長良川、揖斐川の木曽三川。
ナガシマスパーランドを右手に見ながら降下してセントレアに着陸。日本上空に差し掛かると遊覧飛行のような楽しいフライトでした。
余談
ANAジュニアパイロットのようなサービスがルフトもあるようで、この名古屋へのフライトで私の後ろに小学校低学年と思しき女の子が一人で搭乗していました。で、この子、途中で「寂しい...」としくしく泣くんですよ。CAさんが可能な範囲で相手をしてあげていましたが限界があります。見かねた私が横に座ってアンパンマンやドラえもんの絵を描いてあげたのも今は良い想い出です。
以上、いつもにも増してマニアックになったマンチェスター空港編とA340搭乗記でした。お付き合い頂きありがとうございました。