先週末から大阪の実家に一時帰国してきました。前回の帰国はコロナ禍による移動制限が始まる直前の2020年1月だったのでほぼ3年振りの日本であります。ここまで長かったな...
エアプサン・仁川~大阪関西
私はANAのSFCメンバーなのでアシアナで行きたかったのですが、チケットを取った10月時点だと往復7万円以上というぼったくり価格。荷物の条件なども色々と比較した結果、今回はエアプサンを利用しました。それでも燃油サーチャージやら何やらで5万円近くしましたが。
珍しくまとまった積雪のあった仁川空港。
アシアナのA380はまだ運行に復帰していないようです。
基本料金だと荷物の重量制限が15kgになってしまうこともあって7万4千ウォン(往復)の追加料金を払ってプレミアムサービスを購入。
荷物の重量制限が15kg→23kgになるのに加え、荷物の優先受け取り、前方の座席指定、簡単な機内食も含まれるので、まあ納得できる金額かと思います。
1列目を取れたので快適でした。
機内食
カミサンと別メニューを試してみました。
まあまあの味だったキムチチャーハンとブルゴキ風の甘辛い謎肉。
オムライスと称するものとチキンナゲット。こちらはイマイチでした。
フライト時間は1時間半程度のため通常なら何も食べなくても支障ありませんが、今回は機体の除雪作業で出発が1時間以上遅れて小腹が空いたので機内食にありつけて助かりました。
エアプサンについて
今回はプレミアムサービスだったこともありますが、初めて利用してみたエアプサンはチェックインもスムーズだしスタッフの愛想も良くて好印象でした。同じLCCでもピーチの関空路線はシャトルバスで物流倉庫のような第2ターミナルまで行かなければならなかったりするので個人的には避けています。
街の寿司屋「喜多八」
北摂の実家に到着し母と3年振りに感動の(?)再会後、私のリクエストで昔の実家エリアにある喜多八という寿司屋へ。隣のテーブルでは仕事帰りのジモティーが一杯やっているような庶民的な店であります。
店に入ると感染防止の透明パーテーションがしっかりあってちょっとビックリ。韓国では半年以上前にコロナ警戒レベルが下がった際にアクリル板類は一気に撤去されていたので、良し悪しは別として国によって違うものだと感じた部分でした。
刺身や突き出し系で飲み始めます。韓国の刺身屋だと一匹丸ごと豪快に捌いて出されるのが一般的なので(大人数だと楽しいですが)色々な種類を楽しめる日本の良さを早速実感します。
何気なく添えられている出汁酢の優しい旨さに感涙。
ここらで握りもいただきます。
出汁の効いた茶碗蒸しにも感涙。
ここは冷酒をいただきましょう。
心地良いほろ酔いに箸が進みます。
終盤は赤だしや漬物をアテに下町のナポレオンお湯割りでちびちびやります。
余談
関空の税関では事前に登録したファストトラックのQRコードの方は長蛇の列なのに、昔ながらの紙の申告書のゲートはガラガラだったりして日本の”DX化”に苦笑する場面もありましたが、そんなこんなも含めてやはり日本は良いなぁと、30年以上前から通っている寿司屋で実感した久々の大阪初日でありました。
翌日は高級鉄板焼きを堪能。美食の帰省でした。