珍しくカミサンと仕事終わりのタイミングと場所が江南で一致した金曜日の夕方、スンデククの有名店で一杯やった記録です。
農民白岩(농민백암/ノンミンベガム)スンデクク
人気店なので昼時などはかなり待たされるので足が遠のいていましたが、この日は17時過ぎに到着。それでも15分程待ちました。
最寄り駅は宣陵(ソンルン)。COEXからも徒歩圏内です。
久し振りに来てみたら本店の向かいに別館が出来ていました。
早い時間なのにその別館も仕事帰りのサラリーマンで既に満席。待つ際は名前を書いておけば呼んでくれます。
小綺麗な別館も良いですが折角なので本店で味わいます。
スンデククを注文するとカクテギ、青唐辛子、薬味味噌や韮などが供されます。
青唐辛子に味噌をつけてポリポリやりながらビールで喉を潤しつつ、スンデククを待ちます。
スンデクク定食
普通のスンデククではなく定食(5千ウォンUP)を注文するとスンデが別皿でも提供されるのですが、この日はスユク(茹で豚肉)に変えてもらいました。
ここは焼酎いきましょう。
そしてグツグツ沸いた熱々のスンデククが光臨。
タデギ(唐辛子の薬味)が初めから乗せられています。最初にかき混ぜても良いですが、私は少しずつ溶かしながら味変させるのが好み。
韓国式豚の腸詰め「スンデ/순대」。ここのスンデは腸のコリコリ感はしっかりありながら具やスープに臭みは抑えられており、それでいて独特の旨味はしっかりあります。
スンデ以外の肉や内臓もしっかり処理されています。
と、ここまでベタ褒めしましたが、じゃあ月一で食いたいか?と言われるとちょっと違うかな。説明が難しいのですが、頻繁に食うには旨味のガツン感がかなり強い。
スンデククは日本で言うなら牛丼などにも通じるサラリーマンの胃袋を支える定番食で、私の通勤経路や拙宅近所にもフツーに旨くて愛すべき店が有ります。こちらはそういった店とのローテーションで楽しみたい存在。これからも時々行きます。