最終日は18時台のANA名古屋便で帰ります。朝からレンタカーで嘉手納と普天間でスポッティング後は市内で車を返し、国際通りで土産を買ってゆいレールで那覇空港に向かいます。
早めの15時半頃に到着。チェックインして身軽になり18時過ぎのフライトまで空港内でのんびりします。
展望デッキ
100円入れて展望デッキに出てみますが...
鉄柵とワイヤーの二重構え。大きめのカメラだと撮影は厳しいですね。ヒコーキファンとしては残念ですが、基地問題や対中国の前線という環境を考えれば展望デッキがあるだけでも有難いと考えるべきかも知れません。
ガラスに色が入っているのが難点ですがターミナル内からの眺めは上々。天気が良ければ工夫次第で撮影も楽しめそうです。
パドルサインによる誘導。
ピンクジンベエ色のトーイングカー。
沖縄そば・郷土料理「天龍」
私のレーダーが赤ちょうちんを見逃す筈はありません。
空港ターミナル内の店なのでそれほど期待せず入ったのですが、失礼しました。充分本格的な沖縄料理の店でした。
先ずはモズク酢を注文し...
オリオン生で乾杯。
沖縄おでんも良い感じ。早めに空港に来てよかった。
ナカミ(中身)イリチー=豚モツ野菜炒め。これもまた美味くて...
いかん、エンジンが掛かってしまった。
泡盛を注文。これまたグラスも綺麗で水も氷も美味いのであります。
調子に乗ってヒージャー刺しも注文。知る人ぞ知る山羊肉の刺身であります。
カミサンは一口食べて「私これ無理」とのこと。確かに獣らしいクセがはっきりあるので無理もありません。一方で私は大丈夫、というか旨味がしっかりしていて結構好きかも。ヨモギと食べることが多いそうなので次はそうやって食べてみたい。
最後はシメ代わりにゴーヤチャンプルー。
那覇空港ANAラウンジ
酔い覚ましにコーヒーでも一杯と、一応入ったANAラウンジ。
ドリンクコーナーに...
甕に入った久米仙の熟成古酒が鎮座していて、これはスルーできません。
やはり泡盛の古酒(クース)は芳醇な味わいでした。
那覇→名古屋便
ほろ酔い+αで搭乗口へ。
搭乗する767に「そろそろ日常に戻りましょう」と言われているような気分。こういった寂しさ混じりの感情も旅ならではと思います。
搭乗してすぐ寝落ちしたようで、旅の写真はセントレアに着いてボーディングブリッジから撮った一枚で終わります。
最後に
来月北海道+沖縄旅行に行く娘からのリクエストで書き始めた2014年2月の沖縄旅行記。書いているうちにこの時の高揚感や空気感が蘇ったこともあって結局9つの記事になってしまいました。
読み返すと、あちこち観光しつつ毎日沖縄料理を満喫しながら旨い酒を飲んだ旅だったので、記事タイトルは「呑兵衛夫婦の沖縄旅行記」とするべきだったかも知れません。