日本は未だ暑いようですがソウルは過ごし易くなってきました。この季節、韓国の刺身屋でよく見掛けるのが生簀に入った海老で秋の味覚なのだとか。
行ったのうちの近所の食堂街にある「바다마차/パダマチャ」という刺身屋。
店の前の水槽には海老が泳いでいます。種類は大正海老のようです。
元気に泳いでいます。すまんのぉ~。これから食うぞ。
活け海老焼30,000ウォン、活け海老刺身も30,000ウォン。注文は20匹単位ですが我々は10匹は焼き、10匹は刺身にしてもらいました。
韓国の店ではメインを注文するとセットでおかずも付いてきます。
これもセットの계란찜(ケランチム: 卵をブクブク沸かした茶碗蒸し風のもの)。
海老だけでは足りないので충무김밥(チュンムキムパプ)という海苔巻き+大根キムチも注文しました。
さて、メインの海老焼が出てきました。
フライパンに粗塩を敷いた上に活け海老が載っています。
コンロに火を点けると海老が大暴れします。合掌...
焼きあがるとおばさんがハサミで頭と身を切ってゆきます。
熱々なので殻を剥くのが大変ですがプリプリ&ホクホクで最高です。
こちらは刺身にしてもらった10匹。
活けだけあって身が透き通っています。山葵醤油を付けて食べましたが程良い甘みがあって最高、焼酎が合います。
先程の海老の頭は厨房でカリカリにバター焼きにして出してくれました。香ばしくてこちらはビールが進みます。
ということで旬の味覚を堪能しました。ただ、焼酎も飲んでビールも飲んで翌朝はちょっとキツかった。