昨日、スバル R2を売ってきました。BMW 116iへの買い替えに際してBMW 530iとスバル R2を手放し、コンパクトハッチバック1台を持つことにした次第です。
購入以来2年間、小さなエンジンから軽快でバイクのようなDOHCサウンドをブンブン聞かせながら、時には女房の買い物の足として、時には私の通勤特急として頑張ってくれた愛着のあるクルマなので寂しかったですね。頑張ってくれたご褒美として残暑厳しい中、丁寧にワックスを掛け、最後の記念写真を撮りに長良川方面に行ってきました
138タワーにて。
一番気に入っていたのは後姿です。デザインしたのは元アルファロメオのチーフデザイナーで、確かに普通の日本車には無いセンスだと思います。
軽自動車は女性を意識したスタイルが多いですがR2はカワイイ路線とは一線を画したクールなデザインだと思います。
サイドのラインとウィンカーが繋がるデザインも秀逸で、このあたりはイタリア車風かな。もしFIATが軽を作ったらR2風になるかも知れません。
ドアミラーの形も独特。
特別に見易いこともないけど、見辛いということもありません。
いつもより早く退勤してこれからR2を引き渡しに行くところです。会社の駐車場に戻ると、R2は小雨の中でいつもと変わらず待っていました。これからドナドナすることに罪悪感を覚えます。
スバルは軽自動車の生産からは撤退し今後はダイハツのOEMになります。4気筒エンジンや独立サスといったコストのかかる設計は今や日本の軽市場には凝り過ぎのメカニズムであることは分かりますが、こういったスバル独特の軽が姿を消すのは何とも残念に思いました。