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ソウル在住の日本人が旅行,飛行機,くるま,鉄道,韓国生活について書いております。

2021年ソウルモーターショー(後編)輸入車・その他の展示など

前回に続きソウルモビリティショー訪問記です。韓国系メーカー以外の展示を中心に記します。

前回編

ジャーマン3

出展社が少なかった今回、それなりに存在感があったのはアウディ、BMW、ベンツのジャーマン3とポルシェのドイツ勢でした。

BMW

ブースはアウディーと隣り合わせでした。

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一番人気はM4カブリオレ。座ろうとする人で行列が出来ていました。

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こちらはグランクーペ。

ビーエムのデザインは何だか凄いことになってきましたなぁ。

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M4を見た後だと7シリーズのグリルが控えめすらに見えます。

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EVのiX。

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モトラッドはGSとR18の2台。私が昔乗っていたK100RSの時代はウインカースイッチが左右に分かれていたものですが(めちゃ使いにくかった)今は一般的な左側になったんですな。良いことです。

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韓国では「BMWミニ」としてBMWグループであることを積極的にPRしているミニ。

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メルセデス・ベンツ

完全にEVに絞っての展示、エンジン車は一台も無しと割り切っていました。

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AMGさえフルEVになる時代が来るとは...

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ゲレンデも電動化であります。

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アウディ

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エンジン車もありましたがやはり主役はEVのe-tron。

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興味深かったのはこのA6 e-tronコンセプト。

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全体のフォルムやテールライトの処理が起亜スティンガーとそっくりなのは、共にピーター・シュライヤー氏(元アウディ、現起亜デザイン統括)が手掛けたものなのかも知れません。

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2017年 ソウルモーターショーにて。
ポルシェ

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やっぱりオールド911は良いっすな。RSR 3.0。

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RSRと同じ色のGT3。

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タイカンなど電動系も並べていましたが、やはりエンジン系が中心のポルシェでした。

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マセラティ

派手でエグさのあるデザインが韓国人の嗜好に合うのかソウル市内ではマセラティをよく見掛けます。実際、韓国はマセラティの世界5番目の市場です。

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今回の主役だったMC20。

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インテリアはもっとスパルタンかと思っていましたが、現物は意外と文化的に見えました。

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メーターやナビがちゃんと韓国語化されていて感心。

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クアトロポルテのフェラーリ製V8エンジン。

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いすゞ

一度も走っているのを見たことがないので韓国で事業展開しているのを今回初めて知りましたが、2017年からこちらの代理店を通して販売されています。

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タイ製のD-MAX。

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訪れたのが開催期間後半の平日だったせいかキャンギャルは少なかった。

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なので、数少ないキャンギャルには小僧が群がります。

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その他

中華EV

MASTAとかMASADAとか、何となく音の響きが日本っぽい中華EV。

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商用車が中心ですが造りはまずまず。

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フォレスターっぽいSUV。

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拙宅近所でも毎日活躍している郵便局の宅配軽トラ。

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プラスチック感全開ながら意外とまともなインテリア。

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書籍

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韓国語版のモーターファン・イラストレーテッド。そう言えばデジタルカメラマガジンも韓国語版が出版されています。f:id:Reppa:20211206171256j:plain

最後に

興味深い展示もありましたが何とも物足りないショーでした。コロナ禍のせいもあるのでしょうけど、こういったメーカー主導のモーターショーというのはオワコンなのかも知れません。


ブースを埋めるのに苦労したようでマッサージチェアメーカーまで出展していました。

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NSXも人気を集めていた2017年ソウルモーターショー。

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