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ソウル在住の日本人が旅行,飛行機,くるま,鉄道,韓国生活について書いております。

金浦空港の近く「傍花(パンファ)」に引越しました

このところブログ更新が滞っておりましたが、先々週末、韓国に来て以来ずっと住んでいた新道林を離れ、金浦空港にほど近い傍花という街に引っ越しました。

ソウル市西端の街「バンファ」

新居の最寄り駅は地下鉄5号線の終点「傍花/パンファ」。金浦空港から2駅というロケーションなので航空業界関係の住民も多く、スーパーではCAさんが制服姿で買い物をしていたりします。


金浦空港からの乗車時間は僅か4分。会社の盆休みで先週日本から遊びに来ていたうちの娘は13:02に金浦空港に到着し、13:40には家に着いておりました。また、国会議事堂のある汝矣島(ヨイド)までは30分と市内中心部へのアクセスも悪くありません。


金浦空港駅の乗り換え案内です。グリーンの西海線が先月開通したので、5号線、9号線、仁川空港鉄道、金浦ゴールドラインと、合わせて5路線が交わります。

はしご車で引っ越し荷物を上げる

以前弊ブログにも書いたことがあるのですが、韓国の引っ越しでははしご車で荷物を上げ下げすることが珍しくありません。


今回、ついに我が家もはしご車の世話になる日が来ました。


俺のスーツケースだ...


外柵は無く、はしごの先端は立て掛けているだけのように見えて不安でしたが、デカい冷蔵庫なども問題無く上げていました。

新居にはベランダがあります

築25年以上なので外観はそれなりに古びてはいるものの、部屋は1年前にリフォーム済みなので綺麗で快適。また、以前住んでいたのはオフィステルというタイプの住居でベランダが無かったのに対し今回は一般的なアパートなので外窓付きのベランダがあり、これも気に入っているポイントです。


冬は氷点下15度を下回ることもあるソウルなので窓の防寒対策は厳重です。外窓側は1センチ程度の空気層が入った二重窓になっているのは勿論、リビング側は同様の二重窓が更に二重になっています。


今回は荷解きもやってくれる楽々パック的なプランでお願いしました。


前住人の搬出の都合もあって17時頃から搬入開始し20時頃に完了。

イイダコのピリ辛炒め「チュクミ」で一杯やる

一通り荷解きを終えた後は仁川から手伝いに来てくれていた義妹も交え、駅前の店で慰労会と称して一杯やります。

「쭈꾸미/チュクミ」というイイダコの甘辛い炒めもの。ビールにも焼酎にも合います。


強火でカーっと一気に炒めているようで炎の味が香ばしく、イイダコはプリプリの食感で実に美味。


おふくろの味的なおかず類も旨く、また、チュクミ以外にも色々メニューがある良い店です。また来ます。

パンファの街と周辺

駅前の通りは一通りの店が揃っています。




駅を出てすぐのところには農協ハナロマートがあります。間口は狭いですが内部は広大、青果類が充実しているのは勿論ですが鮮魚も中々のもので早速愛用しています。地階にはダイソーもあります。


1995年の地下鉄5号線開業に合わせて開発された街なので、周辺はその時代のアパートが立ち並んでいます。アパート街の奥は開花山(개화산/ケファサン)。

バンシン伝統市場

南に10分弱歩くとバンシン市場という昔ながらの市場もあります。


ケファサン(開花山)


ハイキングコースを20分程登ったところに金浦空港の一部が見える展望台があります。


24-240mmレンズしか持って行っておらず、コンディションも良くない日だったので証拠写真程度ですが、視程の良い日だと周辺風景も絡めて面白い写真が撮れるかもしれません。



因みに、拙宅ベランダからも離発着機が一応見えます。

引っ越しから2週間過ぎたところですが、周辺の環境にもアパート自体にも満足して新しい暮らしをスタートしました。

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