冬の札幌で時計台などランドマーク的な観光スポットを回った後は乗り鉄的なことも少し楽しみました。
前回編
札幌市電
すすきの電停で乗車します。
この日は大晦日、車内はそこそこの混雑でした。
この時は西4丁目・すすきの間は繋がっておらず往復運転でしたが、その後2015年12月に環状化完了しました。
電車事業所前という停留所で降りてみます。
やはり雪国だからでしょう、車庫は屋根があります。
竹製ブラシの「ササラ電車」と呼ばれる除雪車。
藻岩山ロープウェイ
車両センターからロープウェイ乗り場までは歩いて10分程。良い機会なので乗りに行きます。
ゴンドラはガラガラで貸し切り状態でした。
藻岩山の標高は531m。ぐんぐん登ってゆきます。
石狩平野が眼下に広がります。
望遠300mmで目を凝らすとテレビ塔が見えます。
撮影データによるとこの時は16時半頃に下山していました。日没まですぐだったので少し待って夜景を見ればよかったのですが。すれ違ったゴンドラにはそこそこ乗客がいたのは夜景目当てですね。
再び市電に乗りすすきのへ
再び市電に乗りすすきのに向かいます。
西4丁目にて。
癒し系な表情の240型。
ゴムタイヤ地下鉄にも乗ってみる
1972年の冬季オリンピックに合わせ1971年に開業した札幌地下鉄。駅の雰囲気も昭和40年代を感じさせます。
左右の黒っぽいのがタイヤが通るレール。中央が案内軌条。
札幌の麻生は「あそう」ではなく「あさぶ」。
乗車したのは大通りから真駒内の区間でした。
連結部分が独特ですね。
車両は川崎製。
真駒内の終点から奥を撮影。
乗車した区間は途中までは地下、終点真駒内の数駅前からはシェルターに覆われた地上区間でした。ゴムタイヤには静粛性や登坂力、加速力などのメリットがあるそうですが、確かに加速感はかなりグイグイ来る感じでした。
ゴムタイヤ式で有名なのはパリ地下鉄。エッフェル塔の最寄り駅Bir-Hakeim(ビラケム)を通るメトロ6号線もこの方式です。
北海道の海の幸を味わう
話を北海道に戻します。
札幌でプチ乗り鉄も楽しんだ後は兄家族とホテル近くの居酒屋で合流。前日のジンギスカンに続きこの日は北海道の海の幸を堪能しました。
刺身や珍味も旨いし...
焼き物も良い感じ。カペリンではない北海道産ししゃもが実に旨い。
口の中で絶妙に溶けるルイベも最高でした。
締めはイクラ丼。満喫しました。
店の情報を記録していないのですが箸袋を拡大して見たところ「春花秋灯」という店だったようです。
最後に
バイク以外で北海道を訪れるのは初めてだったのですが、市電や地下鉄で街巡りするのも良いものだと感じた一日でした。この後はレンタカーで道央、道東を周りました。