年の瀬から正月にかけて日本は大雪に見舞われたそうですが皆様ご無事でしょうか。さて今回は雪の北海道で年末年始を過ごした際の記録です。
この時愛知県民だった我が家は名古屋港から太平洋フェリーで苫小牧へ、そして大阪から飛行機で来る兄家族と千歳で合流。先ずはレンタカーで小樽に向かいました。
レンタカーはヴェルファイア。見た目はオラオラ系ですがゆったり&しっかりした乗り味、また、7人乗車でもパワーに不足は無く、真面目に作った良いクルマです。
雪の小樽運河
15時半頃小樽に到着。雪積もってますねえ。
こんなに積もった雪を見るのは初めてだった子供達は大喜びでした。
16時を過ぎるともう暗くなってきました。
何とも幻想的な日没直後の小樽運河。
周辺の横丁も風情があります。
小樽運河周辺は”ユンヒへ”(윤희에게)という韓国映画の舞台になった場所なので、ここで撮った写真を韓国人に見せると「おお~!」と感心されます。
松尾ジンギスカン
札幌に移動し、ホテル近くの松尾ジンギスカン(通称「まつじん」)で夕食です。
寒い中、暖かい店内で飲むサッポロビールは格別。
これでもか、とモヤシを盛ってガッツリ食べます。
羊臭さが無くて柔らかい肉に皆大喜びでしたが、私の好みにはちょっと上品過ぎかな。学生時代に北海道の友人にご馳走になった庶民的な店が今も記憶に残っています。
店の雰囲気もサイドメニューも洒落た感じ。こういった雰囲気も良いんですがね。
札幌時計台、赤レンガ道庁、テレビ塔
兄家族は北海道が初めてだったのでベタなランドマークも訪れます。
大学時代は夏になると毎年バイクで来ていましたが冬の北海道は私も初めて。雪に覆われるとまた印象が違うものですね。
「テレビ父さん」というゆるキャラ。
約20年振りに訪れた札幌はマンションが激増していてびっくりでした。
大通公園と...
その先には大倉山ジャンプ台が見えます。
札幌味噌ラーメンを食べる
とにかく観光客らしくベタに行動します。ということで昼食はラーメン。近くの店をスマホ検索したら出てきた「みのや」に行ってみます。
札幌ラーメンと言えば味噌というのがステレオタイプなイメージですが本来は醤油も塩もあります。こちらの店でも味噌以外もちゃんとありました。
でもやはり味噌にします。注文したのは「焙煎あわせ味噌」。ニンニクか生姜を選べるので生姜にしてみました。
札幌らしい中太縮れ麺。こってり濃厚スープは熱々。更に生姜も相俟って体が温まる...を越えて暑いほどでした。
尚、この「みのや」は一昨年閉店してしまったものの従業員だった「トミノさん」が味を引き継ぎ、今は「とみの屋」として営業しています。
食後は腹ごなしに周辺の薄野界隈をちょっとブラブラします。
大阪人の私としてはちょっと苦笑してしまう「かに将軍」。
正月ムードの狸小路。
羊ヶ丘展望台。
「恋の街札幌」の記念碑。
雪原の向こうに札幌ドームが見えます。
羊ヶ丘なので羊がいます。前日ジンギスカンを食べたので複雑な気分です。
クラーク像は北大にあると思っている人も多いですが(私もそうでした...)ここにあります。定番のポーズで兄と甥と記念撮影。
こちらは懐かしの一枚。大志を抱いていた学生時代の私であります。
この後兄家族とは暫し別行動。私は札幌市電とゴムタイヤの地下鉄に乗りに行きました。次編に続きます。