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ソウル在住の日本人が旅行,飛行機,くるま,鉄道,韓国生活について書いております。

【昔のツーリング】1996年秋の北海道|雨に祟られ赤切符も切られたけど今は全て良い想い出なのだ

大学生活最後の年、納得できる企業から内定を貰い卒業も前期で決めることができた私、10月1日の内定式に出席した後は自由。当時の愛車カワサキ ZZR1100に数泊分の荷物を積んでツーリングに出掛けました。特に行先を決めず国道173号を日本海方面に走っていると標識に”舞鶴”の文字が現れます。


「舞鶴... 新日本海フェリー... そうだ、北海道に行こう」と、急遽思い立ちました。公衆電話からテレカで舞鶴のフェリーターミナルに電話すると丁度その夜出港の小樽行きがあるとのことで、急遽5度目の北海道へ行くことにします。


ハロウィン前の富良野にて。シャイなので今回も変装します(^_^)v

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ルートは小樽→帯広経由で道東→旭川→富良野→芦別の友人訪問→札幌→小樽だったと記憶しています。写真を見返すと10月3日舞鶴発・10月9日敦賀着という駆け足の日程でした。

毎回訪れたオンネトーにて。

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紅葉期に差し掛かったオンネトーは息を飲む美しさでした。

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今はどうなのか分かりませんが、当時、9月中旬頃までは夏休みの長い大学生でそこそこ賑やかだった北海道も10月になると観光客もまばらで寂しく感じました。

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多くのライダーで賑わう夏しか知らなかった開陽台。


その開陽台に向かう直線道路。

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1994年夏、ほぼ同じ場所にて。気候も日差しも違うと気分も変わります。

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素晴らしい景色の道道13号、計根別辺りにて。

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この直後ネズミ捕りからお縄を頂戴し赤切符を貰い気分は暗転。まあ、リッターバイクでかなり飛ばしていたのに6点で済んだのは今考えると浅い傷でした。

しかもこの後は雨ばっかり。

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紅葉の層雲峡で日が差したのが救いでした。

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駐車場の車に時代を感じます。

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夕方の美瑛にて。

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帰路、小樽~敦賀のフェリーにライダーは3人だけ。すっかり仲良くなり到着後のターミナル前で撮った1枚。1992年以来4年振りだった新日本海フェリー、以前は30時間程掛かっていたのが新造船では21時間と、大幅に高速化していました。

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観光客の多い夏は混雑に不満を覚える反面、人で賑わってこそ感じる旅のときめきというものを認識した1996年秋の北海道でした。それから、雨で写真は殆ど撮れなかったものの紅葉は本当に綺麗でした。秋の北海道、次はグルメ旅も兼ねてカミさんも一緒に訪れたいと思います。

これ以前の北海道ツーリング記録は以下にリンクを貼っておきます。

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