ブルーエンジェルスを初めて見たミネソタ州ダルース エアショー、他にも色々と見どころがありました。
日本人には馴染みの薄いダルース(Duluth)は、メサビ鉄山(地理で習ったなぁ)の鉱石を五大湖に積み出す拠点として発展。ミネアポリス空港からレンタカーで2時間半ほどのドライブでした。
スペリオル湖に面した港湾都市、ダルース。
Duluth Airshow
毎年開催されており奇数年はブルーズ、偶数年はバーズが来るようです。公式サイトへのリンクを貼っておきます。エアショー会場はダルース空港&空軍基地。同基地所属のF-16も爆音デモフライトを披露してくれました。
F-16のデモフライト
ダルース基地・第148戦闘航空団のF-16。
F-35AとP-51マスタング
F-16を見た後だとメタボに映るF-35。
しかし、メタボでも絶倫のパワー。
マスタングとの70年の時空を超えたコラボ。
何だか編隊が近いなと思ったら...
息の合ったクロス!これは痺れました。
地上でも空気抵抗が少なそうなPさん。
こちらはヘリテイジ飛行チームのPさん。いぶし銀な雰囲気が素敵。
B-25 ”ミッチェル”
欧米のエアショーはヘリテイジ系も充実しています。
太平洋戦争で日本本土に初空襲したこと(ドーリットル空襲)でも知られるB-25。
実機を見ると全身機銃だらけで凶悪に見えて実際そうなんですが、まるで温室のように機体各部は透明の窓だらけ。不謹慎ながら、のんびり遊覧飛行すれば景色を楽しめそうだな。
P-80 ”シューティングスター”
会場アナウンスは「P-80」と紹介していましたが、複座なのでT-33じゃないかな。
何れにしても、古い機体ながら軽快なフライトを見せてくれます。
B-52のフライパス
最終号機のロールアウトが1962年なので、ある意味これもヘリテイジと言えるかも。プログラムには無いサプライズ飛来に会場は大盛り上がりでした。
胴体表面に波打ったような皺が見えますが、これが仕様なのでしょう。2050年代まで運用する計画だそうで、まさに爆撃機の金字塔。
US Coast Guard/沿岸警備隊
機種はフランス・アエロスパシアル製ドルフィン。沿岸警備隊ではHH-65という機種コードが付与されています。アメリカ製じゃないのが少々意外。
欧州機らしいスマートな造形。
民間アクロバットなど
スポンサーの商品 ”PROTEIN SNACKS”って一体何だろう?
Cirrus Vision SF50
ここダルースを本拠地とするシーラス社の超小型ジェット機。
エンジンは機体上面にマウントし、尾翼はフーガ・マジステールのようなV字形。カラーと言いユニークなエンジンレイアウトと言い、ホンダジェットに通じるものを感じます。
書いていると長くなってしまいました。エアショー会場の雰囲気などは項を改めて記します。