2017年RIATでのサンダーバーズ。前編からの続きです。
カリプソ!
良く見ると上の5番機パイロットは真正面を見て背面飛行し、6番機のパイロットが5番機を見上げています。
ボントンロール。
完璧にタイミングが合う時もあれば...
これは2日目。小姑的な視点だと少々タイミングがずれることもあります。でも、これって後から写真を見て気付くレベルで、その場では良く分らなかったりします。
鬼のようなクロス。
うわっ、ぶつかりそう。
どの程度まで観客にスリルを与えるかの許容範囲や匙加減は各国、各チーム毎にあるのでしょうね。
7G以上掛っているというMax Gターン。
雨上がりだった2日目はベイパー祭り。これはこれで楽しい。
初日のみループ系の演技も一応実施しました。
本来ならこの辺でスニークパスしてビビらせてくれる筈ですが、この日6番機は欠席。平穏に眺めました。
アメリカンスタイルと言えばこれ。超密集エシュロン隊形。
この直後に5番機が左手からA/B全開で進入しドッカーンとスニークパス。勿論私もまんまと嵌まりました。いや、スニークパスっていっぱい喰わされた方が楽しいもんです。
ギアダウンしてゆっくりパスする4機の間を5番機が突き抜けてゆく科目。
4機&2機の演技が続きます。
直後に5・6番機がバーナーを焚きながらハイスピードパス。こういった各演技の繋げ方、メリハリの付け方も巧みと感じます。
会場奥でジョインした6機がデルタ隊形でパス。
こちらは5機で飛んだ金曜日。1機抜けたらそれはそれで何とかします。
6機揃ってパスした後、2回続けてブレイクを行います。
散開した各機が戻ってきて会場上空をクロス。
これでショーは終わったような雰囲気ですが...
まだ終わりません。
5・6番機がリフレクションパス。ブルーだとコークスクリューに相当するシメの大技と言えるかも知れません。
1番機のランディング。ノーズを浮かせながらPさんが手を振っています。
お疲れ様でした!
そろそろ、アジアツアーでまた日本にもお越しになることを期待しています。