ヒョンデモータースタジオ高陽を訪れた際のこと。好奇心で地下駐車場に降りてみたらヘリテイジ保存車が並んでいたので観察させてもらいました。


<前回編>
初代グレンジャー
韓国のナムウィキによると、左の縦格子グリルが前期型で右の横格子が後期型とあります。

登場した時は微妙な印象だったものの、今見るといかにもセダンらしい凸型やプレスドアが新鮮に映ります。


愛知県に住んでいた時に近所で見掛けた三菱デボネアV。5ナンバー仕様でバンパーがグレンジャーよりも短いですね。




デボネアもグレンジャーも登場は1986年。88年ソウル五輪に向けてまともな高級車が欲しいがノウハウに乏しかったヒョンデと、日本のみでは纏まった台数が期待できなかった三菱の利害が一致してライセンスに至ったそう。


広角も駆使しながら壁際で撮影。
異国の地下駐車場でおれは何をしてるんだろう...



こういうのが高級車の証だったな~

懐かしのフェンダーマーカー。

インテリアも当時の高級車感たっぷり。



Wikiによると、2Lと3LのV6だったデボネアとは異なりグレンジャー発売当初は2L 直4から始まって後から2.4LとV6 3Lが追加された由。

街で目についた韓国旧車をマメに記録しているつもりながら私のフォルダーには以下2枚しかなく、中古は途上国に輸出されたのか今や全く見掛けません。
2011年ソウル仁寺洞にて。

ソウル永登浦区にて。

この際なので街で見かけた後継のダイナスティとエクウスの写真もUPします。
先ずは大袈裟な名前もデザインも垢抜けないダイナスティ。


その後継のエクウス。


済州島で見掛けたリムジン仕様。
秋篠宮家も姉妹車の三菱ディグニティにお乗りだったな。

珍しいアイボリーの2トーン。仁川にて。

こちらは日本自動車博物館の三菱プラウディア。

ついでに「走るシーラカンス」初代デボネア。これも日本自動車博物館にて。


韓国版パジェロ「ギャロッパー」
グレンジャーの横に停まっていたのが三菱パジェロのライセンス版「ギャロッパー」。本家パジェロが2代目になってからも初代をそれっぽくフェイスリフトして作り続けました。

ここまでライセンス契約に入っていたのか?グレード名も本家と同じエクシード。

ショートもありました。

ギャロッパーでは、うちのアパート駐車場に停まっている丸目の初期型が実に良い。

このタイプは30数年落ちの筈。オーナーの愛情を感じます。

ポニー2
2代目ポニーも3台いました。


ツボ押しシートカバーやカセットテープが良い味出してます。

こちらはSAE規格ライト。


韓国版サニトラ。ピックアップもありました。


朴正煕大統領時代に農村の近代化を目指した「セマウル運動」のマークが入ったシートカバーが泣かせます。

ソウル文来洞の町工場街で見掛けた一台。

「スクープ」と「クーペ」
最後は2ドア。90年代のクーペ「スクープ」。

ブリスターフェンダーとかブラックアウトしたピラーとか、当時のトレンドでした。

リアのシェルフ置かれているのは「全国精密地図」。

ついでにこれも。
スコットランドのエディンバラで見掛けた2001年発売の「トスカーニ」。


日本も含め輸出名は単に「クーペ」でした。

以上、自分はなぜ他国の旧車になどついてマニアックな記事を書いているんだろう...?(笑)などと我ながら疑問を感じつつも妙に楽しく書いた韓国車編でありました。