先日からバルセロナのガウディ建築に関する記事をUPしていたら、奇才繋がりでしょうか、岡本太郎作品が見たくなって川崎の岡本太郎美術館に行ってきました。

場所と改修工事について
今年2026年3月30日から2029年3月末まで改修工事のため旧館になる由。

最寄り駅は小田急の向ヶ丘遊園。太郎氏の生まれが現在の川崎市高津区という縁で生前川崎市に主要作品を寄贈したことが美術館の起源になっています。
公式サイトによると、Googleマップ従うと非常に遠回りのルートを案内されることがあるそうなのでご注意を。
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我々はウォーキングも兼ねて生田駅で下車し、明治大学や専修大学のキャンパス横を通って生田緑地に入ります。緑地内を進むと見えてくるのが「母の塔」。




併設のカフェでは冬の陽の下で読書するダンディ氏。

その前に展示されているのが「樹霊I」という作品で、大阪万博の太陽の塔地下に展示されていたものを再製作したそう。近鉄バファローズの球団マークに通じるものがありますがそれもその筈で猛牛マークも太郎氏の制作によるもの。館内には近鉄の帽子も展示されています。

さて、入館します。


館内と展示作品

エントランスホール中央の展示は入れ替わります。
今回は「縄文人」という作品でした。



入館料は500円。カード、電子マネーOKでした。

入口のQRコードからスマホにアプリを入れると音声ガイドを聞くことができます。これが長過ぎず分かり易い内容なのでイヤホンを持参するのが宜しいかと。
館内展示
太郎氏の好きな色が赤だったということで、先ずは「赤の部屋」を通ります。



「自由に気の向くままご覧ください」という趣旨もあって観覧の順序は特に決まっていません。年表~絵画~立体作品・映像の順に見ると概ね時間の流れになりました。



特に注意書きが無い限り館内は撮影はOK。勿論フラッシュや三脚、セルカ棒は禁止です。今回私のカメラはニコンZ5II、サイレントモードにすると完全に無音で撮れることにミラーレスのメリットを感じます。

以下、写真多めです。


東京五輪をテーマに描いた「マラソン」。



太郎氏がデザインした椅子。

座り心地も中々良かったです。

こんな椅子もあります。


バファローズのキャップもあります。


続いては立体作品系。モニターには70年万博の映像が流されています。

「動物」

1985年のつくば万博会場に展示されていた「未来を視る」。現在はTXの万博記念公園駅前に展示されています。

個人的に好きな作品「午後の日」



「梵鐘 歓喜」
名古屋の久国寺というお寺の住職の依頼で制作されたもので、久国寺にはこれの大きいものが実際の梵鐘として使われています。

銀座・数寄屋橋公園に立っている「若い時計台」。


左から「こどもの樹」「ノン」「顔」

カネゴンに似てるな。


現物は犬山のモンキーパークでランドマークになっている「若い太陽の塔」。




おー、太郎氏がいるぞ。

「太郎の手の時計」

ティーセットとガラスのポットは市販されたものだそう。


記録映像など。

太郎氏唯一の建築作品でマミフラワーデザインスクールの校舎としてデザインされた「マミ会館」。

「芸術は爆発だ~!」
太郎氏のインパクトが強過ぎて何の商品だった忘れていましたが、マクセルビデオテープのCMでした。

愛用のカメラ。ペンタキシアンだったんだな。

ミュージアムショップ。



無理のないレイアウトや分かり易い区分、そして長過ぎずポイントを押さえた音声ガイドのお陰もあって太郎氏の魅力を堪能できる良き美術館でした。
太陽の塔
こちらは2012年に訪れた太陽の塔。2018年から内部公開されているそうで、遠からず再訪します。



生田緑地~登戸へ
帰路は生田緑地を抜け、最寄りの向ヶ丘遊園ではなくウォーキングも兼ねて登戸まで歩きます。


園内にD51と旧型客車スハ42が展示されています。



藤子不二雄ミュージアム最寄りということでドラえもんテイストな登戸駅。
