プラハ、パリに続いて、ポルトガルの首都リスボンにやってきました。

- パイ生地サンドイッチで朝食
- 元祖エッグタルトの店『パステイシュ・デ・ベレン』
- ジェロニモス修道院/Mosteiro dos Jerónimos
- 発見のモニュメント/Padrão dos Descobrimentos
- サンタ・ルジア展望台/Miradouro de Santa Luzia
- セルカ・ダ・グラッサ庭園/Jardim da Cerca da Graça
- サンタ・ジュスタのリフト/Elevador de Santa Justa
<前回編>
パイ生地サンドイッチで朝食
前夜遅くにパリからリスボンに到着した翌朝、先ずは宿の近くでマップ評点の高いカフェ兼グローサリーのような店で朝食にします。


美味そうなエッグタルトもありますが、この後で元祖の店で食べる予定なので我慢してサンドイッチ系にします。


パイ生地はサクサク、下のものは白ワインで煮込んだやや酸味のある豚肉が挟んでありどちらも激ウマ。ポルトガルの食べ物はこの後もハズレ無しでした。




元祖エッグタルトの店『パステイシュ・デ・ベレン』
ジェロニモス修道院を訪れますが、その前にエッグタルト元祖の店『Pastéis de Belém/パステイシュ・デ・ベレン』へ。

元々ジェロニモス修道院で服やシーツの糊付けに卵白を使った余りの卵黄を修道女達ががこっそり使ってエッグタルトを作っていたのが発祥だそうで、店は修道院のすぐ近くにあります。



高温で一気に焼き上げるというパイ生地はパリパリ、カスタードはトロトロ。今まで食べていたエッグタルトとは別モノの美味さ。行列必至の店ですが並ぶ価値があります。


ジェロニモス修道院/Mosteiro dos Jerónimos

Wikipediaの説明より引用。
”ポルトガルの首都リスボンのベレン地区にある修道院であり、世界遺産「リスボンのジェロニモス修道院とベレンの塔」の構成資産のひとつである。マヌエル様式の最高傑作ともいわれ、大航海時代の富をつぎ込んで建築された。”
リスボンを代表する名所だけあって30分程並んで入場。内部、特に回廊の美しさは素晴らしいものでした。















発見のモニュメント/Padrão dos Descobrimentos
修道院向かいの庭園を横切ってモニュメントを見に行きます。



大航海時代のエンリケ航海王子の没後500年を記念して建てられたモニュメント。その時代の探検家や宣教師などの像が並んでいます、



前から3人目がバスコ・ダ・ガマ、後ろから2人目がフランシスコ・ザビエル。

サブ機のZ50II+Z DX 12-28mmで撮ったらフレアが入ってしまいましたが、これはこれで有りかと。

モニュメントの前を流れるデージョ川。

リオ・デ・ジャネイロのキリスト像を模して建てられたクリスト・レイ像が見えます。

小腹が空いたので庭園のキッチンカーでピザを購入。ちゃんとピザ窯で焼いただけある本格的な味でした。



サンタ・ルジア展望台/Miradouro de Santa Luzia
続いてはリスボンを見渡せる眺望スポット、サンタ・ルジア展望台を訪れます。

Boltで呼んだ車をリスボン大聖堂で降り、トラムが行き交う坂道を歩きます。





装飾タイルも美しいサンタ・ルジア展望台。


プラハでも同じようなことを書きましたが、ここも魔女宅的な景色が広がります。





この景色を見ながらコーヒーを味わう、贅沢な時間であります。

セルカ・ダ・グラッサ庭園/Jardim da Cerca da Graça
街歩きを楽しみながらリスボンの展望スポットをもう一箇所訪れます。




セルカ・ダ・グラッサ庭園、ここも良き景色でした。




起伏の多いリスボンの街をトラムにも乗ったりしながら更に歩きます。



トラムやケーブルカーだけでなく、エスカレーターもあります。

洗濯物も絵になります。


「アズレージョ」と呼ぶそうですがタイルが美しい建物が多いこともポルトガルの楽しさ。



サンタ・ジュスタのリフト/Elevador de Santa Justa
カフェやレストランが軒を連ねるサンタ・ジュスタ通り。


これも高低差の多いリスボンらしさを感じさせる「サンタ・ジュスタのリフト」。

こちらのバイシャ(低地)とカルモ修道院の広場を結ぶエレベーター。
丁度エレベーターの後ろに日が差すタイミングだったので後光のように写りました。

”サンタ・ジュスタ・リフトの外観から、多くの人がギュスターヴ・エッフェルが建てたと勘違いしている。”
...とのこと。私もこれを書くために調べるまでそう思っていました(^^;

>次編に続きます。