ウォルミド(月尾島)海列車での散策を終えて仁川駅に戻ってきました。時刻はまだ15時前ですが、先月訪れて気に入ったチャイナタウンの「燕京」で宴会やります。
毎度お馴染み、仁川駅前の中華門。
海列車の駅ビル4階から見るとこんな感じ。周辺の建物は地上で見ると中華式ですが上からだと普通の韓国建築なんですね。当たり前か。
燕京(연경/ヨンギョン)
約1か月振りの訪問です。
前回の訪問記
予約していたのですぐに通されましたが、この日もやはり行列でした。
例によって韓国中華のデフォルト、沢庵と生玉ねぎ+黒味噌でスタート。
ワールドカップ仕様のCassで乾杯。
この日は義妹、家内、娘、私の4名で以下4品を注文。
- 面包蝦(멘보샤/メンボシャ)
- 五香醤肉(오향장육/オヒャンジャンユク)
- 溜三糸(유산슬/ユサンスル)
- 北京烤鴨(북경오리/プッキョンオリ)・・・北京ダック
面包蝦(멘보샤/メンボシャ)
海老すり身のはさみ揚げ。前回とても旨かったので今回も注文しました。
食パンはこれに合わせた自家製。しっかり油切りされて黄金色のサクサク食感と海老の風味でビールが進みます。
五香醤肉(오향장육/オヒャンジャンユク)
ジュレが掛かった豚肉の冷菜。”五香”なので中華ならではの複雑でエキゾチックな香辛料が効いています。
生ニンニクスライスが添えられているのが韓国的。
白酒(고량주/コリャンジュ)
エンジン掛かってきました。パイチュウ飲みましょう。韓国で中国パイチュウは高粱酒=고량주/コリャンジュと呼ばれています。アルコール度数50度なので食道を火の玉が落ちてゆく感覚に中国出張を思い出します。
溜三糸(유산슬/ユサンスル)
3種の材料を糸切りにしたもの、というのが語源らしいですが色々と入っています。やさしい味の餡とプルプルの海老が美味でした。
北京烤鴨(북경오리/プッキョンオリ)
本日の主役、北京ダックの光臨であります。
日本ではパリパリの皮だけを楽しみますがこちらでは身もしっかり味わいます。本場中国でもそうみたいですね。ところで日本の北京ダックの身はどうしているんだろうか?
苦甘い味噌、ジューシーな身、パリパリの皮は期待通りの旨さでした。
初めに一通りオーダーしたら覚えの無いスープが出てきました。「注文してないんですけど」と言ったところ北京ダックを注文したら付いてくるダックのガラを使ったスープでした。
以上、今回も満喫した仁川チャイナタウンの燕京でした。
刺身屋で二次会
まだ明るいので仁川市内で二次会やります。
中華屋でガッツリ食べたので二次会は刺身屋で軽くやります。
水槽を泳いでいたカワハギ。
中華パイチュウで不覚にも酔っていたのか写真がブレブレですが。
そのカワハギを捌いてもらいました。
流石にカワハギだけでは足りないのでカボチャ入りのメウンタンも追加。
まだ時間は早いものの流石に三次会に行く気力体力は無く、千鳥足で東仁川駅へ。ソウル新道林までは40分、寝過ごしそうになりながら帰還しました。