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ソウル在住の日本人が旅行,飛行機,くるま,鉄道,韓国生活について書いております。

紅葉のコッツウォルズ(2)イングランドで一番美しい村、バイブリーとアッパー・スローター【イギリス レンタカー旅】

詩人ウィリアム・モリスが「イングランドで最も美しい」と称えたと言われる小さな村「バイブリー」。

Bibury/バイブリー

バイベリーやビブリーという読み方もあるようですが、地球の歩き方ではバイブリーとなってます。


カントリーロードの急なカーブを抜けると現れる川沿いの集落。


テムズ川にも繋がるコルン川。



静々と淡々と流れる透き通った川は息をのむ美しさでした。



元々は14世紀に毛織物の加工場と職工の住居を兼ねて建てられた由。



14世紀の日本は鎌倉から室町に時代が変わった時期でありました。


屋根の瓦は薄く加工した石。











バイブリーの村を歩いて車に戻ると、前に停まっていたのはポルシェ928。


前期型のSなので1980年代前半のものだと思われますが、塗装のくたびれ方やサイドモールの状態からするとオリジナルペイントと思われます。



リアウィンドウ越しに見えるブースターケーブルにオーナーの苦労が伺えたりしてエンスー魂に頭が下がります。

コッツウォルズの村々とカントリーロード

路側帯が殆ど無いので途中停車し辛いのが難点ではありますが、小さな街を通りながら長閑な田舎道を走るのは素晴らしい時間でした。





オブジェ的に置いているのかと思ったら稼働している電話でした。


濃霧に危険を感じて小休止。


Upper Slaughter/アッパー・スローター

濃霧を抜けて辿り着いたアッパー・スローターという村。









余談:コッツウォルズのマツダ・ロードスター

道幅の狭いイギリスの田舎道では理想的な一台ではないでしょうか。X300までのジャガー・XJがライバルのメルセデスSクラスやBMW7シリーズに比べて細身だったのはこういった道路環境を考慮した故だったのかも知れません。



無造作に停められていたモーリス・マイナー。


フォード・Kaは人気があったのか、あちこちで見掛けました。

前回編:ボートン・オン・ザ・ウォーターとグロスター

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