旅の序盤は那覇をゆいレールと徒歩で巡りました。
首里城
当たり前ですが、まさかこの5年後に焼失するとは思いもしませんでした。
順番が前後しますが、ゆいレールの首里からぶらぶら歩き首里城公園へ。途中の交番も沖縄らしい建物。
立派なシーサーが睨みを利かせています。
ローソンも沖縄仕様。
首里城に隣接する沖縄県立芸術大学のシーサー。一口にシーサーと言っても色々な系統というか作風があるものだと感心。
閑話休題。城門を通って首里城へ。
私が初めて首里城に来たのは1994年。その際は1992年の再建から日が浅かったのでテーマパークのアトラクション建物的な印象もあったのですが、その後適度に経年変化して重厚感が増したように感じました。
この模型も焼失したのでしょうか。
2000年沖縄サミットに出席した面々。既にプーチンがいるぞ。
トイレの蛇口もオキナワン。
再建後20数年、まだ真新しい部分と、既に年月の風合いを感じさせる部分のちぐはぐさを感じたものの、更に年月を経て全体の調和がとれるのだろうなと思った首里城でしたが、焼失で全てがリセットされてしまったのは誠に残念。再建に向けて動き出しているようですが安易に国費を投入せず、しっかり原因を検証し対策した上で進めて欲しいものです。
漫湖公園
偉そうに語った次は脱力系の珍地名。2月上旬、丁度桜祭りが行われていました。
空港からの移動と市内観光には欠かせないゆいレール。
かぶりつきで前方車窓を楽しんだり。
車内の広告。右から3番目の「もずく丼」美味そうだな。「カリーになりたいトウガンくん」も気になる。
コンビニで昼飯。この時の旅では多分、沖縄地元の人より沖縄メシを食べてました。
これ、内地でも売って欲しいぞ。
自販機のさんぴん茶。ジャスミン茶ですな。
やってきました漫湖公園。ってか、こういうので喜ぶって俺、小学生かよ。
それはともかく、桜が綺麗で長閑な公園でした。
こちらは那覇・牧志神社。
居酒屋 ヤンバルクイナ
この日は「ヤンバルクイナ」という居酒屋へ。ベタで良い名前です。
よく歩いたのでオリオンビールが染み入ります。
島らっきょうでちびちびやりながら料理を待ちます。
プルプルの豚足「テビチ」
ゴーヤチャンプルーも良い感じです。
青い魚体が市場で目を惹くイラブチャー。
食ってみましたイラブチャー。旨味もしっかりあって臭みもなく美味でした。イラブチャーはこの翌々日、牧志市場の食堂では姿造りを堪能しました。
泡盛いきましょう。
ちびちびモードでこの日も海ブドウ。
そして、豆腐を泡盛に漬けて発酵させた「豆腐よう」。チーズにも練りウニにも通じる複雑で愛すべき味。いくらでも泡盛が進みます。
この日はやや飲み過ぎました。はしゃぐカミサンを宥めながら宿に戻ります。
2月でもオープンエアのピッツェリア。
次編に続きます。