マラネロのフェラーリ本社。’80年代にCG誌の記事で見て、いつか行ってみたいと胸を熱くした記憶があります。
マラネロ・フェラーリ本社
1940年代後半、竣工当時の模型。
来客用のレセプション。
こちらは従業員の通用門。
奥に見える建屋も歴史を感じさせます。
ミュージアムに飾られていたフェラーリ本社と工場全景の写真。左側に風洞が見えます。現在、事実上の正門は写真手前側になっており、打ち合わせなどの訪問客はこちらを利用します。
Google Mapのピンは事実上の正門に立っていますね。
マラネロ本社の周辺
有名な「リストランテ・カバリーノ・ランパンテ」は通りを挟んだすぐ向かいです。
南欧らしい佇まい。
メインでも20ユーロ台と、意外とリーズナブルな価格設定です。
イタリアなのでディナータイムは19:30からと遅め。残念ながら私は時間が合わずモデナに戻りました。
近隣のレンタカー屋のものでしょうか、GTC4ルッソがゆっくりと通り過ぎてゆきます。
実際のR&Dはこういった現代的な施設で行われています。ここスクーデリア・F1開発本部のようです。
一昔前はフェラーリF1のスポンサーとしてお馴染みだったアジップのS/S。
マラネロにはフェラーリ体験乗車のレンタカー屋が数軒あり、どこも賑わっていました。
この通りの突き当りにフィオラノサーキットがあります。
シャトルバス車中から少し見えたフィオラノ。
フラッグシップストア
商売上手なフェラーリ、収益の3割をブランドビジネスが占めているという話もあります。
高級アパレル系が多く、手頃な土産や記念品を買うならミュージアムのストアの方が良さそうです。
2001年F1エンジンのピストン。フェラーリ社のオリジナル証明書付きで価格は750ユーロ。
2003年F1のV10エンジンブロック。これも証明書付きですが価格表示は無し。一体幾らするのでしょうね。
シャトルバスでモデナへ
ミュージアム前でシャトルバスに乗り、モデナに戻ります。
フェラーリが運営支援しているマラネロの職業訓練校。
新たな建屋の建設現場。儲かってますね~。
イタリアンレッドのホテル。
アウトストラーダを跨ぎ...
名阪国道のような狭い自動車専用道を通ってモデナに戻ります。
モデナの「Museo Casa Enzo Ferrari/エンツォ・フェラーリ博物館」編に続きます。
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