以前紹介したフランス空軍アクロバットチーム「パトルイユ・ド・フランス」を見るために行ったグルノーブルエアショーの記録です。
場所
フランス南部の地方都市グルノーブル、会場は郊外の小さな飛行場でした。このエアショーは偶数年に開かれるようで私が訪れたのは2018年7月。2020年はコロナ禍で中止となりました。
グルノーブルは落ち着いた良い街でした。
シャトルバスでエアショー会場へ
グルノーブル市内、大学の一角から出るシャトルバスで会場に向かいます。チケット(15ユーロ)はエアショー公式サイトで購入します。



エアショー会場
余裕で最前列を確保。

滑走路が短いこともあってジェット機系はリモートでの展示飛行でした。



物販系の品揃えはイマイチ。



ミラージュIIIの保存機。

SNECMA ATAR 9Cエンジン。


地元のモータークラブが自慢の愛車を展示していました。


フランスらしい一台。シトロエン、トラクシオン・アヴァンのカブリオレ。

古いアメ車はヨーロッパでも人気があります。


展示飛行
このエアショーの「売り」は夕暮れから日没にかけて行う”Twilight Flight”。夕暮れのアルプスを背景に行われる展示飛行はとても美しいものの撮影条件は厳しいものがありました。
オープニングフライト
レジから機種を調べたところフランスの軽飛行機Robin DR400と出ました。




この機は美人パイロットの操縦でした。

Wing Walker
来日したこともあるブライトリングのウィングウォーカーが有名ですが、こちらはスイスから1機での参加。

何と二人は夫婦だそうです。



世界には色々な夫婦がいらっしゃるものです。

民間アクロチーム
欧米のエアショーでは空軍だけでなく民間のプロペラ機アクロバットチームが息の合った演技を見せてくれて楽しめます。








オートジャイロも飛んでました。頭では理解出来ても不思議な乗り物です。

この飛行場所属の救難ヘリ、ユーロコプターEC145。


ダッソー・フラマン
Dassault MD312、愛称の"Flamant"はフラミンゴ。 元フランス軍のレシプロ輸送機でエンジンはルノー製。

最も若いものでも1953年製の筈ですが、しっかり動態保存されており軽快なフライトを披露してくれました。



エアショーのハイライト
ここまでも十分楽しめるフライトでしたが盛り沢山だったハイライトは別記事で紹介します。既にパトルイユ・ド・フランスについては以前書きました。それ以外にもフランス空軍のミラージュ2000、第一次・第二次大戦の保存機、更に日没前後のトワイライトフライトもありました。
フランス空軍アクロバットチーム「パトルイユ・ド・フランス」
世界最高峰の空軍アクロチームの一つ。昨年はパリ五輪祝賀フライトが日本でもニュースになっていました。

ミラージュ 2000デモチーム "Couteau Delta"
フランス空軍のミラージュ2000デモチーム。音バリバリです。

WW I & WW II
大戦期の復元機や保存機で空中戦デモを行います。


フランスだけどソ連のヤコブレフ保存機。

アベンジャーと...

敵役がテキサンを塗り替えたインチキ零戦で苦笑い。

ブライトリング・ジェットチーム
日没直後ながらも空軍アクロチームに引けを取らないフライトを見せてくれました。

サンセットフライト
夏場は日が長いとは言え21時半を過ぎに日没。

そんな中を花火を曳きながら優雅なフライト。

何とも幻想的でした。

余談
エアショー終了は22時。朝9時に会場入りしてから既に13時間。時差ボケもあって疲労困憊。完全燃焼した一日でした。

会場アナウンスがフランス語のみだったのでアクロ系では撮り逃したショットも多々ありました。しかし、周囲のフランスの人達が流暢とは言えない英語で話しかけてくれたりして海外エアショーならではの楽しさを感じた、長い一日でした。