今年もソウルの東、楊平郡(ヤンピョン郡)にある龍門寺(용문사/ヨンムンサ)に銀杏の巨木や紅葉の見物、そして山菜料理を食べに行ってきました。

昨年の龍門寺
昨年は10月下旬に訪問。銀杏の巨木だけ黄葉していませんでした。
龍門寺の場所
ソウル中心部から東に約60㎞、列車の場合は中央線の急行で40分程度で行けます。
清涼里で中央線に乗車
向かう方角は異なるものの、ソウル駅を東京駅とするなら上野駅といった存在の清涼里駅。



往路は安東行き電車急行、11:34発のヌリロ号を利用します。

日立製の車両。

車内は満席。立ち席客も多数いました。

出発して20分程経つと長閑な車窓風景が広がります。

今回は4人で行ったこともあり龍門駅からはタクシーを利用。所要時間は20分ちょっとで料金は14,000ウォンでした。

寺の手前からはドライブ客で大渋滞なので手前でタクシーを降り最後は歩きます。

本堂へ
一人2,500ウォンを払い入場します。

観光案内所も銀杏であります。

本堂へはなだらかな坂を20分ほど登ります。






山門に到着。後ろに見えるのが銀杏の巨木。

鮮やかな色彩の仁王像。


樹齢1100年のイチョウ
高さ42メートルの巨木は天然記念物にも指定されています。
今年はしっかり黄葉していました。


もうかなり落葉しており、下は黄色い海のようになっています。

因みに、昨年の10月下旬はこんな感じでした。

本堂周辺も少し散策。



そろそろ下りようかと思った刹那、やや強い風が吹きハラハラと葉が舞います。

ほんの数秒でしたが息を飲む美しさでした。

絶品の山菜料理に舌鼓
紅葉と並び、龍門寺の魅力が滋味溢れる山菜料理。
特にこのキノコ鍋は絶品であります。

我々の行きつけはこちらの황해식당/ファンヘシクタン(黄海食堂)。

店先ではおばさんがチヂミを焼いています。


各種ナムルなどのおかず系も実に旨い。

山菜のチヂミ。

マッコリよりさっぱりした味のトンドンチュが進みます。


黒っぽいのはヌンイ/능이という、ちょっとトリュフにも通じる独特の香りがあるキノコ。これだけでもここまで食べに来る価値があります。

この日は4人だったので2セット目に突入。ジャガイモのチヂミと...

더덕/トドクという桔梗の根と牛肉のブルゴギを追加。


これも独特の野性的な風味があります。

最後は鍋に米を投入してポックムパプ(炒め飯)で〆ます。

でかいトンドン酒×2と焼酎も飲んでこれだけ食べて勘定は95,000ウォン。一人円換算だと一人2,500円もしないのは韓国の物価感でも安い。

急行ムグンファ号でソウルへ
帰路は路線バスで龍門駅へ。

列車の出発まで時間があるので街を散策。

チキン屋でビールを飲みながら軽く2次会。

隣ではいかにもビール好きといった風情のオッサンがグビグビ飲んでいます。


19:26発→清涼里20:05着の客車急行ムグンファ号でソウルに帰還。

韓国では今もサボが使われています。

その他
中央線の龍門へは往路のヌリロ号、復路のムグンファ号は10日ほど前に指定券を取りましたがどちらも残席僅かでした。優等列車で行くなら早めに予約することをお勧めします。しかし、片道70分掛かりますが(プラス30分)通勤電車でも行けます。