1991年夏、VFR400で北海道を周ってロングツーリングの魅力にハマった私。一念発起して限定解除(死語...)すると共にバイトに励み大型バイクに乗り換えました。
カワサキ ZX-10
購入したのは1988年式のカワサキ ZX-10。4年落ちの中古で80万円をちょっと切るぐらいの値段だったと記憶しています。
排気量:998cc、最高出力:135psはそれまでの愛車VFR400Rの倍以上。初めてフル加速させて感じた振り落とされそうなGは衝撃でした。乾燥重量222kg、装備重量は250kg以上(?)の重さもかなりのものでしたが。
2020年代のZX-10R
ところで、バイクとしてのキャラクターは全く違うものの”R”一文字が付いた今のZX-10Rはエグいですね。装備重量 207kgで200馬力オーバー。
1992年の北海道
実はこの時持って行ったコンパクトカメラ(当然フィルム)のAFに不具合があって撮った写真の7割以上がピンボケ。現像するまで結果が分からないフィルム写真の恐ろしい一面です。以下、ある程度まともに写っていたカットをスキャンしたものです。
因みにNG写真はこんな感じ...
美瑛の丘にて。前田真三さんのギャラリー、拓真館の近くだったと思います。
シャイなので今回も顔隠します(^_^)v
羅臼岳をバックに知床峠にて。快晴でテンション上がる若き日の私。
道東のどこかで。弟子屈周辺だったかな。
知床・羅臼にて。
釧路駅のツーリングトレイン横で。
当時ちょっと流行ったパノラマ写真。
実はフィルムの上下を露光させていないだけなんですけどね...
礼文島
稚内のライダーハウスにバイクを置かせてもらい、礼文島に渡りました。
礼文島は稚内のライダーハウスで意気投合した人達とレンタルのスーパーカブで巡りました。改めて写真を見ると借りたカブは50ccではなく原付2種でした。
天気がイマイチだったので景色のことより寒かったこと、カブのロータリー式チェンジと自動遠心クラッチが楽しかったことが記憶に残っています。
大志を抱いていた若き日の私。
左端に写り込んでいるおばちゃんが今となっては良い味出してます。
エスカレートしてZZ-R1100を購入
人の欲は恐ろしい。この年先輩が購入したZZ-R1100(C2)に少し乗らせてもらったら自分のZX-10と確実に1世代違う乗り味と性能に物欲スイッチがオンに。また学業はそっちのけでバイトに励んで翌1993年はZZR-1100に乗り換え。おいおい勉強もしろよな、当時のオレ。
このZZR-1100で北海道から沖縄まで全国を旅しました。
これについては項を改めて記します。