暑い日が続くので本日はサンフランシスコの涼しい夏を振り返ります。

『トムソーヤの冒険』の作者、マーク・トゥエインは「今まで過ごした最も寒い冬は、夏のサンフランシスコだった」--- ”The coldest winter I spent was a summer in San Francisco...” という言葉を残した由。確かに、海に架かるゴールデンゲートブリッジなどのベイエリアは涼しいを超えて寒く、ウルトラライトダウンを持って行って正解でした。2015年8月、カミサンと訪れたサンフランシスコです。
ゴールデンゲートブリッジを歩いて渡る
亡くなったうちの親父は「金門橋」と言っていたものでした。異国情緒を感じる良い響きです。

ハイシーズンということもあってか混雑する道路。

市内観光の足は乗り降り自由の”Hop on-Hop off”バスを利用。

graylineofsanfrancisco.com
寒さに強い欧米人でもパーカーのフードを上げる寒さでした。

手前で降りて歩いて渡ります。


1930年代にこんな長大橋を架けたアメリカ。技術力、工業力、資金力、その他諸々... やはり凄いとしか言いようがありません。


ぶっといケーブルに触れると橋を通る車や風でブルブル揺れています。

アールデコデザインの料金所。

船から見るゴールデンゲートブリッジ
フィッシャーマンズワーフからのクルーズは何社かあります。

利用したのはこちらの”Red and White Fleet”。その場でチケットを買いましたがネット予約も可能です。


写真右の尖がったビルと丘の上の塔はサンフランシスコのランドマーク、トランスアメリカピラミッドとコイトタワー(Coit Tower)。我が国が誇る自動車用ライトメーカーのKoito(小糸製作所)ではありません。

地上から訪れた時は曇りしたがこの時は晴れ。青空に赤い橋が映えます。



毎年10月にはこのサンフランシスコのベイエリアを舞台にブルーエンジェルスも飛ぶFleet Week SFが開かれますので、いつか訪れたいと思っています。



アルカトラズ
クルーズ船は色々な映画で舞台にもなった(ルパン三世にも登場)元監獄、アルカトラズ島の周辺を通ります。




フィッシャーマンズワーフ

やはりクラムチャウダーは食べなければ。

やや酸味の強いSourdoughというパンにチャウダーが入っていて、勿論その気になれば全部食べられます。

蟹も中々のものでした。



激辛ソース専門店。


特色ある店が並んでいて見ているだけでも楽しめます。



野生のアシカが寛いでいました。



この時の旅、往路はANAの成田→サンノゼ便を利用。SFCメンバーだからか夫婦でビジネスクラスにアップグレードして貰えたお陰で、初日から疲れを感じず行動できたことも記憶に残っています。
>次編に続きます>
>サンフランシスコの後はバンクーバーを訪れました>