【ワシントンDC~ニューヨーク】アムトラック・アセラエクスプレス乗り鉄記... バイデン大統領の通勤路線?

アメリカのバイデン新大統領が長年ワシントンDCまで電車通勤していたという記事を読みました。地元デラウェア州からアムトラックで通っていた由。私もこの路線でAcela Expressを利用したことを思い出し、今回はその際の記録を書き留めます。

 

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乗車日: 2013年11月30日(土)

乗車区間: Washington DC, Union Station ==> New York, Pennsylvania Station

 

 

記事にはバイデンさんが利用していたウィルミントン駅は”Joseph R. Biden, Jr.”に改称したとありますが、アムトラックのサイトを見る限り駅名はWilmingtonとなっています。現時点ではサブネームといったところでしょうか。

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ワシントンDC, ユニオン・ステーション。

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土曜日ということもあって家族連れで賑わっていました。

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利用したのはワシントンDC 9:00発、NY着は11:52ボストン行きアセラ・エクスプレス。乗車3時間弱という丁度良い長さの鉄の旅でした。

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飾り気の無いホーム。

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車両はTGVなどと同様のプッシュ・プル式。

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Wikipediaによると、車両はALSTOM-Bombardier製らしいですが、アメリカっぽい無骨な金属感があるのが面白いところ。

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海沿いルートを走ることを考慮し、車体はステンレス製。

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ホームとの段差が無いのは有難い。

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ビジネスクラスの室内。アセラエクスプレスにはビジネスとファーストしかありません。バイデン氏はどちらを利用していたのでしょうか。

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多くのTGVとは違ってシートは回転式。クッションも厚く快適でした。フロアには航空機のようにイルミネーションが埋め込まれています。

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2013年時点ではコンセントのみでしたが、2020年代の今ならUSBポートも追加されたかも知れません。

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バリアフリーな連結部分。

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荷物スペース完備。いつも書くことながら、新幹線にも見習ってほしい。

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ワシントンDCを定刻に発車。

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ELもアメリカらしいヘビーデューティーな雰囲気。

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一応高速鉄道ですが、新幹線のように厳重なフェンスや防護壁はありません。

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20分程でボルティモア空港駅に停車。

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沿線はそれほど風光明媚ではなく、やや寂れた感じの風景が多かった気がします。こういった寂寥感も味わい深くて私は好きですが。

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沿岸部を走る路線なので断続的に長い橋を渡ります。

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バイデンさんの地元、ウィルミントン。ワシントンDCから約75分でした。確かに時間的には通勤圏と言えます。

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日本人には余り馴染みのないウィルミントンですが、デュポン本社があったり、また、金融センターとして栄える都市です。

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ウィルミントンからフィラデルフィアにかけてはデラウェア川に沿うルートを走ります。水運を活用できるためでしょう、沿線には工場が多く見られました。

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今も稼働している工場もあれば...

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閉鎖されたと思しきものもありました。

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ドリンクや軽食のメニュー。

ファーストクラスでは席まで持って来てくれるようです。

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カフェテリアまで行ってみます。

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フィラデルフィアを出発した列車は速度を上げ(それでも200km/h+α程度)、途中2駅に短時間停車しながらニューヨークへ向かいます。

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近郊線も並走する区間に入ると、列車は新幹線の品川~新横浜程度の速度で淡々と走ります。

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ニューアークのビル街が見えてきました。

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そろそろNY、降りる準備をしましょう。

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NY・ペンシルベニア駅は地下ホームに着きます。

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11:55、予定の3分遅れでニューヨークに到着。充分定刻着と言えましょう。

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ニューヨークではボストン方面に行く乗客とごそっと入れ替わります。

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NY Pennsylvania Station, 通称”ペン・ステーション”。欧米によくある、行き先名を冠した駅名。パリのリヨン駅やモスクワのレニングラードも同様です。

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イエローキャブの車種も多種多様になったものです。

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”乗り鉄”的な楽しみは余りありませんが、ワシントンDC市内からマンハッタンのど真ん中まで3時間弱で”ワープ”。煩わしい荷物のチェックインや空港・ダウンタウンの移動も不要。至って快適な移動でした。

 

改めてこの時の記憶やメモを手繰ると、アメリカ東海岸の重要都市を結ぶ大動脈にもかかわらず空席も目立ち、鉄道は今一つ活用されていないと感じたことも思い出します。EV普及も結構ですが、こういったルートこそ「電気を動力とした大量輸送」という鉄道のメリットが活きるのでは?