【ヨーロッパ寝台列車の旅】パリ~バルセロナ・エリプソス乗車記(2)

ディナーの準備が整ったとのことで食堂車に向かい、無事テーブルを確保。限られたスペースで最大限テーブル数を確保できるよう、席は座面がスプリングで跳ね上がるようになっている。

 

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美しくセッティングされたテーブルに気分が盛り上がる。 いや~、こういうのは夢のようですな。

 

 

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尚、グランクラスの運賃には夕食、朝食が含まれている。しかも飛行機と同様にアルコールも含め飲み放題。日本から持ってきたウコンパウダーを流し込み、戦闘体制を整える。

 

 

列車はパリ郊外を結構な速度で走る。130km/h以上は出ていたように思う。

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細長いクラッカー(グリッシーニだったっけ)やスナックが入ったバスケット。飲む前に少し下地を作っておくべく、ポリポリ食べながら食前酒を待つ。

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そして、スパークリングワインで乾杯! スペインベースの列車らしくシャンパンではなくカヴァ(Cava)だった。

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時刻は21時を過ぎ。この日はここまで全く酒を飲んでいなかったこともあり体に染み込むように旨い。

 

 

発車後1時間ほど経つと車窓からの眺めはすっかり田園風景になる。向こうに見える構造物は道路などではなく畑に水を供給するための水路のようだ。

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さて、前菜が運ばれてきた。これは娘が選んだスモークツナ。一口味見させてもらったら程よく酸味の利いたソースが良く合って美味だった。

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私が選んだのはホワイトアスパラのマヨネーズ添え。 日本で普通に売っている缶詰などとは一味違うしっかりした食感、アスパラらしいほろ苦いコクもあってこれも美味だった。

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パンはちょっとボソボソした食感だった。

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小さな街を通過する。

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パリ出発後スペインに入るまでは一駅(オルレアンだったか?)に停車したのみだったように思う。

 

 

日没の遅い夏のヨーロッパだが、22時を過ぎると流石に暗くなってきた。

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私が選んだメインはチキンのソテー、フォアグラソース。クスクスが添えられていた。この列車のオペレーションはスペイン側主導のようで料理はスペインっぽい。

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ここで赤ワイン。スペインのカベルネソーヴィニオンだった。

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カミサンが選んだメインは鱸のソテー。添えられているのがイカ墨のパエリア。このパエリアが非常に美味だったのが印象に残っている。

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そして、肉好きの娘は当然のようにステーキを選んだ。ちゃんと食堂車のキッチンで焼いているのか良い感じにこんがりと焼けている。

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中はちゃんと適度な焼き加減になっていた。

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旨い酒を飲んで料理を味わいながら車窓を流れる風景と会話と楽しんでいるとあっという間に時間が流れる。デザートは無造作な盛り付けのフルーツ。

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チビチビモードに入った家内と私はデザートチーズを楽しむ。

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食堂車で延々粘っているのはいかんので隣のバー車両に移動。二等車の若者達が酒盛りをやっていた。

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娘を先に寝かし、カミサンとここで少し二次会を行なう。お兄さん達が飲んでいたAMSTELというビールが何となく旨そうなので同じものを一本ずつ飲んだ。

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時差ぼけもあって流石に本格的に酔っ払ってきた。 部屋に戻って寝よう。

 

 

すっかり片付けられた食堂車。

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部屋に戻ると娘は下段のベッドで熟睡していた。私もシャワーを浴びて寝るとしよう。

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中々充実したアメニティー。

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上段に登る折り畳み式の階段が良く出来ている。 右側のシャフトを上に上げるとロックが外れ...

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ステップが現れる。

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疲れたし酔いも回ってきた。上段ベッドに潜り込んで泥のような深い眠りに落ちた。

 

==>エリプソス乗車記(3)に続きます。